マガジンのカバー画像

トピックス(旅行記)

4,630
旅行記です。
運営しているクリエイター

#海外旅行

ヨーロッパの美しい図書館その11 エル・エスコリアル修道院図書館 【スペイン】

ご無沙汰しております。 2022年9月以降に緩和された入国制限を受けて、4度ヨーロッパに行ってきました。リハビリを兼ねて、約1年前のスペイン旅行時のことを適当に書いていきます。 ※館内写真撮影禁止でしたので、ちゃんとした写真はありません。 ■概要訪問時期:2023年5月2日  行ったところ:エル・エスコリアル修道院【スペイン】 アクセス:スペインの首都マドリードから電車で1時間程度 実際に使った鉄道でのアクセス 往路 Madrid Chamartin 駅から鉄道C3線

自販機のお釣り150円を失い、自分のアイデンティが混乱した話

最近とっても「うわあああ」と感じた小さな事件をお話しても良いですか? 先日インドネシアのバリ島の隣にある、ロンボク島の空港を利用したんですね。チェックインもセキュリティチェックも全て終わって、さぁ搭乗ゲートへ向かうぞなタイミングで、目の前に自販機が現れたのです。一緒にいた3歳の娘は絶賛自販機ブーム真っ只中。お金をするすると飲み込み、ピカピカ光って、さらにはボタンを押すとドスッとジュースが落ちてくるという、ギミック盛りだくさんのなんともう幼児キラーな存在。彼女は自販機を見つけ

Merci,paris

Bonjour! Merci! お店に入る時やアパートで人とすれ違う時には 必ず皆が言葉にする挨拶。 言わないと相手に嫌な印象を与える、と蚤の市の方が言っていた。 私も常に言っていたし、向こうから先に言われると少し負けた気もしていた。 それくらい挨拶や感謝は大事だ。 なのでこの言葉2つあれば過ごせることも判明したのだった。#よく乗り切ったな 街並みが綺麗なパリ。 歩いているだけで幸せだった。 景色や人々はこれが日常で、あっという間に過ぎ去って行く。 カフェ文化を少しでも

Bonjour,paris 5

パリ5日目。 カフェで始まる。 1人でぼーっとしたり、日本から持ってきた本を読んだり。 今回の旅はずっとこれからのことを考えたりしていた。 不安もあるけど、なんとかするしか術はない。 大丈夫だ、と。#言霊 カフェで過ごす時間はそういう気持ちにさせてくれた。 ミュージアムパス2日目はピカソ美術館から。 パブロ・ピカソ。(本名はとても長いらしい) スペインが本拠地だが、フランス・パリへの旅行や移住もあり、 膨大なコレクションを残したそう。 それが保管・展示されているのがパリの

手荷物だけの旅と思い出ボックス

イタリア・日本の往復旅を 手荷物だけでやってみた。 予想以上に快適だった。 日本での滞在先が実家だから 簡単にできたことに感謝。 なにか足りなければ 借りられるし買える。 カバンに入らないものは そのまま預かってもらう。 これが可能だから ごちゃごちゃ考えずにできた。 オンラインチェックインと 手荷物だけの旅は 並ぶストレスが減って ホントに楽だった。 普段の暮らしも 人生という長旅なのだから なるべく持ち物を減らすと いろんなことが簡単になる。 物をなかなか捨て

Bonjour,paris 6

パリ最終日。 アパート近くの教会へ。 とても静かで、人が少なく、朝の光が差し込んでいて綺麗だった。 椅子に掛けて色んなことを考えたりした。  無事にパリの旅を過ごさせてくれたことへの感謝の気持ちも。 教会を後にし、パン屋さんでテイクアウト。 チェックアウトをし、モンマルトルへ。 アメリで見た風景。 ちなみに、サクレクール寺院に向かう途中の階段にはミサンガ売りの人達がいて、 結構強引なので、心苦しいが完全無視。 バスに揺られてカフェへ。 カップに入ったエスプレッソとお湯

Bonjour,paris 4

パリ4日目。 マレ地区というところに滞在したが、 アパートの近くにはパン屋さんがとても多く、毎回違うお店に行っていた。 さすがバター大国なのか、どこのお店でクロワッサンを食べても美味しい。 バターのじゅわっとした感じ、ほどけていく層、香り。さすがパリ。 2日間のミュージアムパスを取っていたので、 この日からスタート。 ちなみに日本のサイトからでも購入できるが、 パリの公式サイトで購入した方が安かったので、 そちらで購入した。 サント・シャペル教会とルーヴル美術館は 混雑す

Bonjour,paris 3

パリ3日目 この日もクロワッサンでスタート パリの朝は過ごしやすくて、人も少なくて好きだった。 昼は30℃くらいまで上がったけれど、日本に比べて湿気が少ないのか、息苦しい暑さは無かったので全然歩けた。 この日はエッフェル塔へ。 トロカデロ広場周辺ではウェディングフォトを撮っている人たちを何組も見かけた。素敵! その後、老舗カフェ「Les Deux Magots」へ。 多くの作家が集まった有名なお店。 1885年創業の老舗カフェで、元々は絹織物のお店。そのお店にあった

Bonjour,paris 2

2日目はクリニャンクールの蚤の市から。 パリの三大蚤の市と言われている。 (クリニャンクール、ヴァンヴ、モントルイユ) バスに揺られて到着。 蚤の市は基本的に土・日・月開催のようで、車が渋滞していた。 パリの人達はクラクションを惜しげもなく鳴らす。 まるで義務のように鳴らすので、せっかちな国なのか緩い国なのか。 蚤の市は大体9時頃オープンらしいが、 ぴったりに開くことは珍しいようだった。 10時頃到着してもシャッターが閉まっているお店が多く、やっと徐々にオープン作業が始ま

Bonjour,paris 1

カフェ、街並み、美術館。 画面を通して見ていた憧れの場所。 「いつか行きたい」が現実に。 9月の晴れた日 羽田空港からエールフランスに乗り、約15時間。 機内のパネルで映画を見たり、 色んなアーティストのライブ映像やアルバムなどを聴いて、結局一睡もせず。 そして遂にフランス、シャルル・ド・ゴール空港に到着。 荷物を受け取るためにモノレールのようなものに乗って別の場所へ向かう仕組みになっていた。 荷物受け取ろうとしたらレーンを間違っていて、隣の外国人の方にあっちだよ、と

韓国のハワイ、チェジュ島へ

夏休みということで、2泊3日、韓国のチェジュ(済州)島に行ってきました! チェジュ島は韓国のハワイとも呼ばれる、リゾート地です。 【1日目 : 成田→チェジュ島へ】1日目は移動で終わりました。日本からチェジュ島へ直行便も出ているらしいのですが、お盆の時期ということもあり、直行便は全て売り切れ… ソウルを経由する便にしたため、終日移動で、済州島に着いた頃は夜でした。 空港でコギククスと呼ばれる韓国の煮麺のようなものを食べました。マイルドな味付けで美味しかったです。 コン

バイクで北インドザンスカール地方を旅したメモ 2023.7.27

ロイヤルエンフィールド クラシック350をレンタルしてインド北部ザンスカール地方へ行って来た。 かつては果てしない悪路を進んでいくしかなかったが近年は猛スピードで舗装路が伸びている。 来年にはLehからカルギル経由でザンスカールまで至る舗装路が全て完成するらしい。 さらに2020年に開通した『新道』もある。 こちらはラマユルからザンスカールの中心都市パドゥムまで伸びているショートカットルート。 しかし現状はほぼ全てオフロードでバイクで通るのは断念した。(新道の途中で

【小説】インドで旅をして服をつくる、なんてしあわせなんだろう。

こう暑いと、カレーが食べたくなりますよね。 そして、ふと、インドのことを思い出します。もうかれこれ20年も前のことになりますが、仕事でインドに行ったのです。 インドに、服をつくりに。あ、仕事です。 エッセイをnoteに投稿していたら「そのときの話をもとに、小説を書きませんか?」と文学サークルの秋さんにお声がけいただいて、短い小説を書きました。 大学で「小説」を書くことにものすごく苦手意識を感じているころにお声がけいただいて、「じぶんの体験をもとに創作して小説を書く」と

有料
100〜
割引あり

一般人アートバーゼルへ行く■3日目②アートバーゼル一般公開、ライン川と大聖堂と市庁舎(市内観光)

さて、バイエラー財団美術館でおいしい空気を吸った後、トラムで市街地に引き返してもう一度アートバーゼル会場に向かう。 案内人が「昨日出したメールがなんかうまく届かないから、もう一回あって挨拶だけしてくる。10分程度なので待っててもらってもいいですよ」というので、せっかくなら初日の様子もみたいから会場を一周しようということになった。 なんのために来たのかって、この会場に入り込むために来たのだから、何度でもチャンスがあれば行きます。 二日目、正確には一般公開初日は、ちょっと昨

有料
300