ブルターニュの港町と夕凪

今回はブルターニュ地方にあるDahouëtという港町のご紹介。港に長い時間いると、潮の満ち引きの意外な速さに気づかされます。

La Voileというレストラン。港に面していてとても魅力的外観。ここで夕食をとることに決めました。

タラのフィレと夏野菜のグリル。ソースはパプリカの香り付けがなされており美味。夏野菜のとろける甘さに舌鼓。白ワインと一緒にいただきました。

Kouign Amann(クィナマン)というブルターニュの代表的デザート。パン屋さんでも必ずといっていいほどよく見かけます。ブルターニュのことば、ブルトン語でバターのお菓子を意味するクィナマンは、ブルターニュ産の塩バターをふんだんに使用しており濃厚。バニラアイスと一緒に食べると飽きがこない。

食後の散歩。港から夕暮れの海が望めました。oratoireと呼ばれる建物が見えます。これは船乗りが無事戻ってこれることを祈願するもの。

とっぷりと沈む港町。桃色の空。

この日の夕焼けは素晴らしかった。街灯に照らされる船。

最初の写真と比較すると潮が満ちてきたのがわかります。

おいしいレストランも見つけたし、ぜひまた戻ってきたい。ブルターニュには魅力的なスポットが数多く存在します。また機会があれば紹介します。