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重要な職業に人材を集めるために必要な事は?

どうも ゆうじろうです

先日は
ルトガーブレグマンの書いた書籍から、

↑の記事を書きました。
今回はもう少し深掘りして、
何故人材が集まらないのか?
どうすれば集まるのか?
を書いていきます。

書籍で彼(ルドガー)が提案しているのは、

ベーシックインカムとは、
社会的なシステムとして、
分け隔てなく最低限の収入を保障する事であり、
そのシステムを導入する事で
世界的に経済は良くなるだろうというのが、
彼(ルドガー)の考えです。


この提案がどんな効果があって、
実証のデータも書かれており、
事例の参照が沢山ある為、
非常に興味深い内容でした。

詳細は書籍を読んで頂きたいですが、

私個人としては、政府がやるって言えば、
多分賛成する方ですが、

日本政府は絶対にそんなことできないし、
やろうとも思わないので現実的には、
期待していません。

お金をただ一律でばら撒くくらいなら、
どこか地域を決めて、
ベーシックインカムのテストするとかもありだと思いますが、
色々とあって実行する事が難しいというのは理解できます。

さて、そんなベーシックインカムを導入する効果として、

先日も書いた、
研究者やエンジニア、教育者といった
重要だけど経済的にあまり報われない職業に人材が不足している

という課題の対策にもなるだろう
という事が書かれています。


抜粋、要約すると
「一万人以上の専門職の人を対象にきた調査では、半数が自分の仕事は意味も重要性もないと感じている」
とある

一般的に高給取りである専門職にいる立場の半数がそのように感じているらしい。
しかし、その人達の中には、
「個人的には、純粋に有益な事をしたい」

とも考えている。

それを阻んでいるのは、
それらの仕事における収入の違いが理由である。
という事実です。

仕事の重要性も自分が感じでおり、収入も伴っている仕事をしている人も多くいると思うので、
一概に言える分けではありませんが、
そのように感じている人も一定数いるという結果があるということです。


ここで、
「どんなに収入かするなくても
意味がある仕事を選ぶべきだろう!」

と若き頃の私ならば言っていたかもしれないけども、
現実的な収入は重要です。
そんな簡単な問題ではないと思います。

但し、そこに解決の糸口はあると感じました。

やりたい事をしながらも、
収入的な不安をなくす状態になれば、
われわれは、自分が本当に価値のあると思える仕事に没頭できる筈だという仮説です。

私はそんな状態を個人的にはさらに目指しています。

日本社会で生きるわれわれなら対しての提案を次回以降書いていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました! それでは、今日も良いI日を!




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