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トラウマ映画に再び出会った話

 どうも皆さん、未完です。

 今日は映画の話です。皆さん、トラウマになった映画ってありますか?「ある!」と答えた方はたぶん子供のころに観たホラー映画などを想像したのではないでしょうか?

 僕にもそんなトラウマ映画が存在します。

 その映画との出会いは中学生ぐらいのころだったと思います。当時すでに映画好きだった僕はテレビで放映される色々な映画を観ていました。※昔って今より沢山映画が放映されてた気がしますよね。

 そんな中で、中学生の僕はあることに気が付いたのです! 「深夜にも面白い映画がやってるぞ!」と。そうです。この頃の僕は「夜更かし」という新たなスキルを身につけて夜の時間帯というモノを知ったのです。

 特に深夜に放映される映画はキワドイ作品が多かったと感じます。戦闘シーンもリアルでグロテスクなものなど今でいうR指定も作品が放映されていたと思われます。多分その時に、セブンや羊たちの沈黙やレッドドラゴンなどサスペンス・ミステリー・ホラーなどのジャンルを知りました。当時はあまり理解していなかったのですが、「こんな映画もあるんだなぁ~」と考えながら観ていた。

 深夜映画はこれを観るぞと思って観るわけではなく。チャンネルをぱちぱちしながらたまたま出会った映画を観るというランダム的な面白さがありました。しかし、デメリットもあって作品を最初から最後まで観ることができずに途中から見るといったモノが多くあります。作品を途中から見るとキャラクターなどの整理が追いつかず、ストーリーを上手く捉えられないこともよくありました。終いには、作品の名前すら分からずに終わってしまうこともざらだった……。けど、僕はそのランダム性や一期一会的な映画との出会いも楽しんでいました。

 そんな僕の深夜映画の中でトラウマになった作品を最近発見した。その映画も名前が分からずに途中から見た映画。しかも、観るのが嫌になって途中で観るのを諦めた。その映画の名は……。

[リミット

《あらすじ》

アメリカに妻を残して、イラクのバアクーバで民間土建業者「CRT 」のトラック運転手をしているポール・コンロイ。ある日彼は何者かに襲われ、気がつくと粗末な棺に閉じ込められて、棺は地中のどこかに埋められていた。手元には自分のものではないブラックベリーの携帯電話とライター。状況が全く分からずに混乱するポールは、外界とのコンタクトを試み、911にコールするが、なぜかヤングスタウン (オハイオ州)の緊急センターに繋がってしまい、電話は切れてしまう。アメリカ国務省(DOS)に助けを求めるが...

 3日くらい前、また2倍速で僕は映画を観ようとネトフリで映画を探していました。そして出会ったのです「リミット」に! 発見した瞬間気がつきました! 「あ!?あの映画だ!」って。観ちゃダメだ! と思って別の映画を探したのですが、やっぱりきになってしまい。結局、僕は「リミット」を観ることにしました。

 トラウマと向き合える機会ってそんなにないし、これはチャンスだ!

 そう思い映画を観はじめた。

 15分ぐらいで一度停止して今週のジョジョを見始めたw。15分も我慢できなかった……。

 内容は《あらすじ》の通りで、主人公が目を覚ましたらいきなり棺桶の中に生き埋めにされているというモノです。寝返りもろくにできない狭い、身動きが取れない空間で閉じ込められる。少し考えただけでも嫌になります。俳優さんの演技もとても素晴らしいもので、生き埋めというモノのリアルさが上手く表現されています。ありえない状況に追い込まれた人間がどのように精神を壊していくのか、それがあまりにもリアルに描かれているんです。

 この映画が原因で僕は軽い閉所恐怖症になっりました。車などでトンネルを通るたびに、閉じ込められたらどうしようと考えるようになり、長いトンネルになると「ん~~!」とうなったりします。

 1人の人間を閉所恐怖症にするほどに、この映画は狭い空間に閉じ込められるということの恐ろしさをリアルに描いてるんです。

 「何故そこまでしてトラウマ映画を観たのか?」。それは単純な理由で結末が知りたかったから。ただ単純に結末が知りたかった。

 ジョジョのアニメを見てテンションを上げてから僕は続きを観始めました。そこからはノーストップで観たえいがは……。棺桶の中から抜け出すために限られたツール。主に携帯、ライター、ペン、ライトなどを使って生き延びるために必死で情報を集め救出部隊に自分の居場所を知らせる。犯人からの電話を受け、少しでも情報を引き出してはそれを救出部隊に知らせ。希望を持って動いては絶望に押しつぶられ棺桶の中で暴れ、叫び、涙を流す。そして、また気持ちを強く持って生き延びるために動き出す。少しづつだか確実に自分のもとに近づいてくる救出の手。しかし、酸素も徐々に少なくなってくる。タイムリミットは確実に迫ってくる……。

 ここでは結末を語りません……。

 1つだけ自信を持って言える事があります。この映画の結末をしった時、誰もが「え!?」という反応をすると断言できます。

 きっと、驚くはずです……!

 観るのを途中であきらめそうになりながら、自分の中のトラウマ映画に改めに向き合って、結末を知れたのは本当に良かったし、なにより面白い体験でした。

 もう一度、「皆さん、トラウマになった映画ってありますか?」。そんな映画があったとしたら勇気をもって観なおしてみるのも面白いと思います。

 同じ映画でもその時によって感想は変わると思うから、意外に面白いと感じるかもしれませんよ。

 こういう時、つくづく思うんです。「映画って面白いな」って……。

 それでは、今日はここまでありがございました‼︎

 ※はぁ~怖かった(^_^;)w‼

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