依存先を増やすのは難しい

「自立とは、依存先を増やすことだ」
という言葉を知って、なるほど、と思った。

とはいっても、依存先ってどうやって増やすの?

と思わざるを得ない。
多分、「自分が好きなもの」だったり「夢中になれるもの」をつくればいいんだよね。。考えてみるけど、あんまり思い浮かばない。
でも依存先を増やしたいので、捻り出してみた。


私の依存先リスト

基本、人(他者)には依存しないようにしたいところである。
親、友達、恋人、同僚、などなど。
人に依存したところで嫌われるだけだし、そもそも人はこちらが望んだとおりに動いてくれない。
「推し」も他者に含まれると思う。推しの活動も永遠ではないし、推しへの一方通行の愛が苦しくなってくる事もあると思う。
人(他者)には依存しないように、あてにしないように心がけたい。
苦しいときたまに相談する、話を聞いてもらうだけの存在に留めておくのが吉のような気がする。


仕事

やっぱりこれが一番身近なのではないか。社会人であれば生活の中心だし。
学生であれば勉強や学校の行事に全力で取り組むとか。
心身が健康な状態であれば、働くことは精神衛生上いいみたいだ。
孤立しないし、会社というコミュニティに所属していることで自分の存在意義を感じられる。
ただ、仕事に没頭できる人は限られてると思う。
そもそも仕事内容にやりがいを感じられないと没頭できない=依存先にはならない。
仕事が苦じゃない人は、仕事に熱中して依存先にすればいいと思うけど、
私はそうじゃないな。。

インターネット

ネットに病的に依存するのは良くないけど、ほどほどに、依存先にする程度だったら悪くないと思う。
・Twitter(X)でモヤモヤをつぶやく
・スペースを開く、参加してフォロワーさんとお話しする
・YouYubeを見る(メンタル系、お笑い系)

鑑賞する

受動的な行為だけど、インスピレーションを得られたり、何か感じたことを言語化してみることで能動的な行為になるから没頭できそう。
たまに作品が面白くないことがあって気落ちしちゃうけど。

・Netflixで映画を観る
・朝ドラ、大河ドラマを観る
・美術館や博物館に行って展覧会を観る
・読書する(小説、メンタル系)

考えを外に出す

文字に書き起こすことに依存しても、なんら問題はない気がする。
頭の中が可視化されて、すっきりする。

・日記を書く(1日に何ページ書いてもいい)
・小説を書く
・YouTube用に動画を撮って編集して限定公開してみる(擬似YouTuber体験)

音楽に浸る

金はかかるがSpotifyを契約する。

・クラシック音楽を聴く
・流行の曲を聴いてみる
・ピアノの練習をする

運動する

筋トレは苦手なので有酸素運動してみる。

・好きなアイドルのダンスの振付を覚えて踊ってみる
・散歩する
・一駅前で降りて歩く


金をかけたくないので旅行とかショッピングとかはできない。
趣味があるなら趣味に没頭して、生きがいにすればいいと思う。

私はこれといった趣味がない(長続きしない)ので、
日常的な小さな要素を依存先にするしかない。
人に依存せず、自分の調子は自分で整えていきたい。

生きづらいけど、なんとかして生きるしかない。
そのうち幸せを見つけられるだろう。

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