見出し画像

エシカルコンシェルジュ講座4フェアトレード認証 毎日の消費を考える

じ、時間が経ってしまった…!すっかり梅雨空ですね。

先月の5月はフェアトレード月間だったこともあり、自分の中のフェアトレードへの関心が高まる中での第4回目の講座はフェアトレード認証ラベルについて。

よくフェアトレードの問題に取り上げられるコーヒー、タバコ、バナナ については、いろんなところで生産者の現状がお話がされます。今回も特にコーヒーとバナナについて詳しいお話を聞くことができました。

私は特にコーヒーが好きなのと、昔一応バリスタをやっていたこともあり、コーヒーの産地や味や焙煎方法などを勉強してきた経験があります。毎日自分が飲むインスタントコーヒーやスペシャリティコーヒーは嗜好品として様々な楽しみ方ができ、もはや他人事ではなく自分ごと。

世界で毎日20億杯ほど消費されているといわれるコーヒーですが、これまでコーヒー大暴落やコーヒー危機といわれる危機に直面してきた歴史があります。

コーヒー種の60%が絶滅の危機、行動すべきは「今」(AFPBB News)

毎日気軽に飲んでいるコーヒーだけど、産地のこういった状況を知らずにいていいのかな?と。

なんとなく、オーガニックコーヒーやフェアトレードコーヒーとかって「オシャレでちょっといいもの」という認識があると思うんですよね。品質もよいし、値段も少し高いし。

私も機会があればたまに購入して特別な時間などにちょっとずつ飲んでいますが、ガブガブ飲むのはもったいないなと思ってしまい、かなり大事にチビチビ飲んでいます。

この日の話を聞いて、フェアトレード商品をもっと日常に取り入れて消費したい!と思いました。

ただ、消費の仕方をちょっと変える必要があると気付きました。

できることから、買える分から少しずつ。というのはもちろん大事だし、行動に移す大きな一歩だと思うのです!

ただ、私は毎日気兼ねなく使っている商品をフェアトレード商品に換えることで毎日が特別な時間になるし、大事に消費をしていくんじゃないかな?と気付いたのです。

単に価格が高いから買えない、ではないなぁと。

その価格が低い、普段使いの商品はどうやって消費してきた?もしかしたら無意識に過剰消費していたかもしれない?心ここに在らずな状態で消費していたかもしれない?

などと考えると、毎日の消費の仕方を見直すきっかけになりました。

大量消費・大量生産が当たり前の毎日にいると、自分が個人的に消費するものや量も、それにあわせたスタイルになっていると思うんです。

本当は、そんなに急いでたくさん消費する必要があるのかな?

私は、「そんなことないかも」って思いました。


消費の仕方を考え直すことで、毎日使うものを適量にするだけで、もしかしたらもう少しサステナブルな商品を毎日に取り入れられるんじゃないかな、という結論に至りました!


消費を見直すと、身の回りのものをすべて買い替えたくなる衝動にかられるんですが、ちょっと踏みとどまります。笑

今あるものを大事に使い、買い替えのタイミングなどでしっかり選んで購入したいなと思います。


エシカル講座、毎回違う分野のスペシャリストの方々のお話を聞いてますが、最後は毎回自分の消費のあり方や物の選び方を考える内容になっています。本当に刺激になるし勉強になるなぁ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?