30年前のJリーグ【Jリーグ30周年】
今週末、Jリーグが開幕します。
Jリーグは1993年に開幕したので、今年で30周年になります。
開幕時は小学生だった僕も気がつけば、アラフォーとなって、時の流れの恐ろしさを感じております。
ちなみに僕はその時からずっとヴェルディを応援しているのですが、本日は1993年のJリーグのことをちょっとだけ回顧録的に書きたいなと思います。
初代チャンピオンはヴェルディ
30年前のことなので、おじさんしか覚えてないと思うので、一番最初に言いたいことは1993年のJリーグを制したのヴェルディです。
当時は現在の東京ではなく、川崎に本拠地を置いておりました。
メンバーはカズ、ラモス、武田、北澤、柱谷などを擁しており、まさにスター軍団というチームでした。
開幕戦はそのヴェルディと当時は往年のライバルとされていたマリノスとの対戦でした。
Jリーグマニアしか知らないであろうマイヤーのゴールで先制したヴェルディでしたが、その後マリノスに2点を返され、逆転負けを喫しました。
1993年のJリーグはサントリーシリーズとニコスシリーズの2シーズン制で、サントリーシリーズはアントラーズ、ニコスシリーズをヴェルディが制し、チャンピオンシップでヴェルディが勝ち、初代チャンピオンになったというシーズンでした。
世界的ビッグネームの外国人選手
1993年のJリーグにはかなりのビッグネームの外国人選手がいました。
特にビッグだったのがこの4人かなー
ジーコ
リトバルスキー
リネカー
ラモン・ディアス
全員、全盛期は終わってましたが、大きな影響をJリーグに与えたと思います。リネカーはそうでもないかもですがw
当時からスター性が群を抜いてたキングカズ
その当時はまだキングカズとは呼ばれてなかったカズですが、スター性は上で書いたビッグネームにも引けを取らなかったというか、完全に食っていたレベルでした。
いまだ現役なのは、末恐ろしいです。
1993年のMVPがカズで、登場の際に赤いスーツで出てきたのは伝説となっています。
ちなみにJリーグ歴代MVPの写真をみたら、わかると思いますが、基本は服装は黒のタキシードです。
1993年が自由だったわけではなく、スーツに異常なこだわりがあるカズはそれを拒否し、自前の赤のスーツで登場したという逸話です。
子供の僕は思いましたよ
「カズ、カッケー!!」
ってね。
30年目のJリーグに期待
プロ化から30年。
今や、W杯は7大会連続出場。
海外のトップリーグで活躍する日本人選手が多数。
1993年では考えられないようなことが現実となっている今日の日本サッカー。
それを導いたのはまさしくJリーグかと思います。
カズ、中田英寿、中村俊輔、本田圭佑、香川真司、三苫薫という日本人スター選手も最初はJリーグでした。
これからもそんなスターが生まれるであろうJリーグに期待したいです。
最後にただの個人的願いを
ヴェルディよ、30周年にJ1に昇格してくれーーー!
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