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その服、本当に着たい服?着られるんだから買わなくていいのと言われて着たいかどうかで決めてなかったことに気づいたこと。

椎間板ヘルニアになった私は、病院に行った翌日からウォーキングを始めた。ランニングを始めたのは2023年の8月から。早朝ランニングが私にとってルーティーンになっていて毎日少なくと40分走っている。雨の日や時間確保が難しい時は玄関の狭いスペースかリビングの端っこでその場で走っています。

2023年11月の体重は51キロで現在3月53.7キロで少しずつ増えてきたところです。
体力をつけるために始めたウォーキングは現在ランニングになっています。
小学校の持久走大会ではお尻から数えた方が早かったし、運動会は憂鬱だった。
ウォーキングを始める前は、標準体型の身長171㎝体重64キロ前後でした。
そのころと比較すると10キロほど軽くなりました。そんため体格が変わり洋服のサイズも変わりました。サイズが変わったことで洋服を新調する必要があり、着られるなら何でもいいというわけではないということに気づき始めました。

主人からのことばかけ

「その洋服、着たいかどうかだよね。生きているうちに着たい服を着て過ごすことはそう長くないから着たい服を着たらいいんだよ」と言われたとき、かなりの衝撃を受けました。

きられるんだからわざわざ買わなくていいんだよと言われ続けてきた私でしたから、
着たい服を買って、着ていいんだよ」と言われてやっと気づきました。

毎日走っていたら体格が改善し、スタイルがよくなったことで着られる洋服が増えた。しかしその中に着たい洋服は少ししかないことにも気づいた。クローゼットにある洋服たちのほどんどが着たい服ではなかった・・・・!!!

その服、本当に着たい服?

着られるから着る、というより、着たいかどうか。
着ることはできるけど、着たくなかったら着なくていいという概念が私にはなかった。
着たいけど着られる服があるから、買わなくていいというように言われ続けて育つと、着たい洋服があっても見るだけで満足して買わなかった。

卒業式と入学式に着たらいいと思って送ったよ~という実母。
お役に立てられるならうれしいし、何より節約になるでしょうからといいように聞こえてくる。
着たい洋服を我慢して送ってもらった洋服の中から良さそうなのを選んでそれに合うブラウスとボトムを買いたそうと思ってショッピングに出かけた。

お店でいろいろ試着していたら、
手持ちのアイテムに合わせようと必死になっていた自分と、
着たいかどうかでチョイスした洋服がかわいくて着たいキモチが溢れて試着したら断然着てみたい洋服の方がかわいく見えた。

着られるから買わなくていいではなく、
着たい洋服を着ていいんだよ。
着たい洋服を着たら、自然と笑顔になれた。
着たい洋服を着たら、いろいろ着まわしたくなった。
着たい洋服を着たら、ご機嫌になった。
着たい洋服を着たら、気持ちよかった。

いろいろ試着して、これにした。
手持ちのアイテムは着ないことにした。
手持ちのアイテムは着たいわけではなかった。
手持ちのアイテムで節約するより、
着たい洋服を着たい。
卒業式も入学式も。一生に一度の長女の式典。
心に残る思い出。
記憶に残る思い出。
こういうの、着てみたかった(⋈◍>◡<◍)。✧♡。
こういうの、着たことなかったというジャケットを着てブラウスと合わせてボトムも試したらすごくよかった。
手持ちのアイテムは、着たいかどうかで判断すると着たいとは思わなくて。
お店であれこれ試着したこの組み合わせが着たい。そう思った自分の気持ちを素直に汲んで。

着たい洋服を購入した

いくつかの組み合わせの中で一番よかったのがこれでした

着たい服をきてご機嫌に生きる。
素敵な言葉かけ。
主人からの言葉かけによって、すごい決断をした日になった。

子どもたちの卒業式も入学式もこれでばっちりです。

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