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緑茶の世界~新茶の季節到来~

普段どんな飲み物を飲んでいますか?

私は、食事中も水分補給もほぼ水です。お風呂上りやウォーキングから帰ってきた時はキンキンに冷えた炭酸水をストローで一気に半分くらい飲むのがスキです。作業に集中したい時はコーヒーが多め。

最近静岡在住の親せきから届いた【新茶】で『水出し緑茶』にして飲んでいます。

寒くて温まりたい時は紅茶やココアを、寒い季節の夜のお供はハーブティーやカフェインレスの黒豆茶など。最近のおうちカフェではディカフェのコーヒーとともに時間に関係なく好きな時に淹れて飲んでいます。

コーヒーにはカフェインを含んだものとカフェインレスやディカフェなどカフェインを含まないものがあります。緑茶は水やお湯の温度によってカフェインの抽出具合が変わります。

渋くて苦いイメージの緑茶ですが、甘味や旨味を引き出した淹れ方で今までとは違うおいしさと遭遇するでしょう。

緑茶を飲むだけでうれしい効果がたくさんあることも。熱湯で淹れる飲み方よりも断然水出し緑茶をおススメする理由と緑茶の魅力も。ずっと前に書いたメモを頼りに改めてノートに書きなおしました。緑茶の種類やカフェイン、今が旬の新茶の楽しみ方をまとめました。

新茶、届きました

パッケージもかわいい♡毎年静岡の親戚が贈ってくれる新茶。


さっそく角ボトルにいれて水出し緑茶を作りました。お茶パックに入れず、茶葉を直接いれて水を注ぐだけ。注ぎ口の下に茶葉をこすネットがついているタイプのボルトです。

茶葉は15gで水は900ml。今日は気温が20度前後だったので常温で2時間ほどでおいしい水出し緑茶が出来上がりました~。


2時間後・・・黄緑色、まさしく新緑の色に♡

茶葉が開いてふやけている状態がわかります

上下に1回ボトルをゆらすと、沈殿していた緑茶成分が混ざり合ってさらに色鮮やかな状態になりました。

常温で3時間でこの色に。

ジャスミンティーのような、華やかな香りで思わず深呼吸してしまうほどの香りに包まれながら、口の中では今まで味わったことのないほどの甘みとうま味を堪能し、飲み終わった時にはスッキリとした味わいで。グラスを持って飲むたびにこの感動が繰り返される。

「わぁ~、おいしいね~(*´艸`*)」
昼食の後半で水出し緑茶を飲みながら♪
「新茶ってこんなに甘かったっけ?おいしい~ね~」って言いながら。

昔から親しまれていた緑茶は、食後にのむうがい薬のようなものだと思っていました。実父の祖父母と同居していた時、食後に必ず緑茶を飲んでいたことを思い出しました。それも食べ終わった直後のごはん茶碗に熱々のお茶を注いで飲む姿を見て育ちました。その状態で美味しいと感じて飲んでいたのか、ゆのみを出すのがただ単に面倒だったからなのかは解らない。飲めればいいという感覚の人だったのかもしれません。

緑茶のおいしさを知ったのは高校生の時でした。課外教室で抹茶を飲んだ時、緑茶の種類であることを知りました。水出し緑茶がおいしくてハマり出したのは結婚してから出今から16年前のことになります。

green tea


①日本では、まずはじめに紅茶が生産されて、ウーロン茶がブームになるとウーロン茶も製造を試みたり、最終的には緑茶を生産することに。

メモと知っていることをノートにまとめました①全部で見開き2ページ分に。


◇カフェイン
:コーヒーから分離された成分として名付けられました。コーヒーのほかに緑茶、ウーロン茶、紅茶、ココア、チョコレートなどに含まれています。

◇カフェインを多く含む飲み物のランキング
(1杯約120mlのドリンク中に含まれているカフェインの比較)カフェインを多く含む順。

1位☆☆☆☆☆コーヒー=72mg
2位☆☆☆☆☆紅茶  =36mg
3位☆☆☆☆☆熱湯の緑茶=24mg
4位☆☆☆☆☆水出し緑茶=12mg
5位氷を使った水出し緑茶=6mg

コーヒーや紅茶は、水の温度によってカフェインの量はあまり変わらない。なのでディカフェやカフェインレスのコーヒーや紅茶があるんですね。


◇緑茶は、不発酵茶

ウーロン茶は半発酵茶、紅茶は発酵茶、プーアル茶は後発酵茶です。

◇緑茶の種類

・煎茶・深蒸し茶・番茶・玉露・くき茶・ほうじ茶・粉茶・玄米茶・抹茶・粉茶などがあります。

◇こんな時は緑茶に相談だ!

お腹がゆるい時や少しゆるい便の時や下痢気味の時に熱湯で注いだ緑茶をのみましょう。
(快便の人は飲みすぎると便が硬くなることがあります)

◇飲み終わった出がらしは、乾かすことで再利用できます。
天日干しかレンジにかけて乾燥させると焼き菓子の材料になります。捨てない工夫で最後の最後まで楽しむコツがたくさんあります。


水出し緑茶の魅力

◇新茶の時期によって茶葉の特徴が変わるから苦みも渋みも甘みも季節を追うごとに変化する緑茶。

水の温度が低いとカフェイン量が少なくなるので、水出し緑茶を愛飲中。

水出し緑茶はじっくりと抽出するので、カフェインは最小限に抑え、テアニンが豊富なお茶になります。

しかも


寝る前に飲むとさらにいいことが起こる
‼️

◇テアニンが豊富に含まれた水出し緑茶

水でじっくり抽出すると、
脳をリラックスさせる効果や
ストレスを軽減する作用や
集中力を高める作用など嬉しい効果があるんです。寝る前に飲むことで寝つきがよくなり深い眠りに入りやすくなるので=眠りの質が高くなる!!のです。
毎晩、おやすみ前に水出し緑茶を飲みたくなります。

◇水出し緑茶の美味しい作り方

①お茶パックに茶葉をいれて、水出し専用のボトルに入れる。
②ゆっくりと水を注いで蓋を閉める。気温が25度以上の場合は冷蔵庫で4~6時間放置する。それ以下の場合は常温で2~3時間放置する。

◇緑茶のおいしさを最大限に引き出す水

軟水が適していてミネラルウォーターで作るとさらにおいしく出来上がります。私はブリタでろ過した水を注いで作っています。

◇水出し緑茶と冷茶(冷やした緑茶)の違い

お湯で淹れた緑茶を冷やしたもの。カフェインやカテキンが多く含まれているのでテアニンは少ない。

緑茶を飲んで健やかな毎日に

飲むだけで効果がでます。体質を改善したいなら一日に5杯以上飲むと体の内側からうれしい変化に遭遇することになるでしょう。

一日に5杯以上:目覚めに1杯、食前や食後・寝る前などで楽々5杯飲めちゃいます。
◇緑茶パワーで元気に健やかに・・・
免疫力がアップする。
カテキンによってウィルスを撃退してくれる働きがある。
風邪などのウィルスの増殖を防ぐ。
1日5杯以上飲むことで体脂肪を効率的に燃やす。
血糖値が下がる=糖尿病の予防
ボケ防止=日ごろから飲んでいる人は老化が遅い傾向に。
眠気覚まし
フッ素によって歯を強くし、虫歯にならないための抵抗力をつける働き
殺菌作用により歯や歯茎についたカスの繁殖を阻止する。
食中毒予防=熱湯で淹れた緑茶を飲みながら食事を

のむだけで簡単に健康なカラダへと整えてくれます。
新茶の季節到来。
美味しい時期が短い新茶で水出し緑茶を味わってみませんか。
作り方は簡単なのに、熱湯で淹れた緑茶よりも数倍もおいしく感じられると、思います。

日本で生産された素晴らしい緑茶。熱湯で淹れるより手間がかかる分じんわりとうま味がでて、凝縮されるから冷たいのに香りと甘みをダイレクトに感じながら毎日健やかに暮らしていきたいですね。








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