54歳男が漫画家のサインをもらいに新幹線で東京まで行った旅行日記【盛岡篇】・24 終 24.1.19
こうなることを見越して、美術館を早めに出てきた自分をほめてやりたい
最後の力を振り絞り、新幹線乗り場へ
15:32盛岡駅に新幹線到着
はい、待っていた場所から遠ーーい乗車口
5分の停車時間があるので、ダッシュはせずに速足で乗車口へ
さて、やっと座れる
と、 指定券片手に僕の席へ
……あれ?
僕のであるはずの、三列通路側の席へおばさんが座っている
悠々と雑誌を読んで
真ん中は空席で、窓側にサラリーマン風のおじさんが
もしかして、乗る列車の号数を間違えたか?
一回そういうことがあって、荷物を棚の上に乗せて座って落ち着いているところへ本来の指定券を持ったおばさんが来て、大恥を掻いたことが
それ以来、席に座るときは、3、4回は必ず、号数と指定席の番号を確認する
しかし、何回見てもそこが僕の席
けれども、おばさんは「ここが私の席よ」と言わんばかりに余裕たっぷり
仕方がない
ここは訊くしかない
僕「あのーすみません」
おばさん「あらっ、ここに座るのっ」
おばさん、ピョンと真ん中の席に移動
僕、空いた席に座る
要するに、おじさんの隣に座りたくなかったわけね
でも、「ごめんなさい」の一言ぐらいあっても……
ま、座れたので良しとしよう
あとは例によってうとうとしながらスマホポチポチ
(日帰りの時は荷物の重量軽減でタブレットは持って行かない)
一昨日と同じ時刻に駅に到着
この日は寒かったので、すぐに在来線に出て待合室に入らず、新幹線駅の綺麗な待合室で待ってみる
とはいえ、乗り継ぎ時間が15分なので、どちらで待とうとあまり変わらず
前回同様のルートで帰宅
土産は無し
(おわり)
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