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旅行振り返り2022冬・10 22.12.15

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ポイント大好きな僕のこと、もちろん事前にクーポンが使える飲食店をピックアップしておき、地図アプリの「お気に入り」にも登録しておいた。


とは言え、外ですべて食事を済ませるのではなく、ホテル内で白米・卵・茶漬け・インスタント味噌汁などを無料提供しているため、おかずのみ買ってメシはホテルで食おうという算段。


とりあえず、京某百貨店の地下に行き、食料品街を覗く。時間はもう夜七時近いし、見切り品もそろそろ出ているはず。それを買うわけ。僕って賢いねー。


(高ぇ……)


なんでこんな小さな総菜が数百円もするのか。どの店を見ても価格は似たり寄ったり。都会の人間はこの価格を見て一揆を起こさないのか。

何度も妥協しようと考えた。しかし、

どうしても

どうしても

譲れない。たとえ他人の金(ポイント)であっても無駄遣いをするなど、僕の信念が許さない。


三周ぐらい回って、結局諦める。

コンビニで適当なおかずを買って帰るか……。

いや、それではあまりにもわびしい。(個人の意見)

でも、クーポンは使いたい。


もうちょっとだけ別の店を見てみるか。

クーポン対応の某城石井へ。


デパ地下よりは多少庶民的ではあるが、やはり高級スーパー。「お高いんでしょう?」な総菜が並ぶ。それでも、もうこれ以上歩くのは嫌だ。吟味に吟味を重ねて、「九条ネギ入りオム焼きそば」430円を購入。地元スーパーなら半額だが……。


ホテルに戻り、館内着に着替える間も惜しんで、そのまま食事フロアへ。

漫画喫茶のように、漫画・雑誌、フリードリンク、炊飯器、アルコール、客用の冷蔵庫などが並んでいる。

とにかく、ご飯をよそいインスタント味噌汁を注いで席に着く。オム焼きそばを半分にして、むさぼり食う。残った焼きそばは冷蔵庫へ。(翌日の朝食用)


あらためて更衣室に戻り、荷物を整理。全体的に外国人の客が多い。カプセルホテルに抵抗がないのか、料金が安いからか。

男だけの空間で、かつ更衣室でもあるので、わりと平気で裸になる客たち。なぜだかずっと半ケツの外国人(しゃがんでいる時に尻が半分見えている)がいてギョッとする。


時刻は夜九時過ぎ。

さあ、風呂に入るか。



つづく

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