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1年間という期限を決め、全国のエコビレッジを巡る旅「自給他足の旅」を始めてみた。

こんにちは!
ご無沙汰しています、ひでです^^

この度、パートナーと始めることになった旅の設計図(ラフ)を公開します。情報はどんどん追加していく予定なので、ぜひ愉しんでいただけたらと思います。

- 旅の経緯・目的 -

2021年8月、人と自然が共存する社会をつくるためのデザイン手法「パーマカルチャー」を学び、実践するため2ヶ月間千葉県いすみ市にて築150年の古民家で農的暮らしをする。そこでの暮らしが原点になり、全国のエコビレッジやオーガニックファームをはじめとする持続可能なコミュニティを巡る旅を開始。2023年から旅の中で培ったものを暮らしや場づくりに活かしたいと考えている。

旅の目的は「日本全国のより平和で持続可能なコミュニティの暮らしを肌で感じ、より多くの人たちが自然体で生きられるようになるエッセンスを見つける」こと。そして、「自分たちの暮らしと活動の拠点となる地域を見つける」こと。

*「自給自足(じきゅうじそく)」をもじった「自給他足(じきゅうたそく)」は、自分たちの大好きなことや得意なことを通じて他の誰かにギフトして“優しさの流れ”をつくるようなイメージを込めた造語

▶︎「旅の経緯・目的」について、詳しくはこちらの記事にも書いたよ!

- 旅の概要 -

・期間:1年間(2021年11月〜2022年10月)
・旅をする場所:日本国内
・移動手段:歩き・交通機関・誰かに運んでもらうなど
・仕事:オンラインでできるもののみ

- 旅を通して実践したい3つのシフト -

「足るを知る」から「足るを分かち合う」へ
僕たち人間の欲求には限りがない。だから、延々と足りない何かほしがるよりも身分相応に満足することを知ろうというのが「足るを知る」という言葉。それに加えて、日本古来の長屋や結(ゆい)の文化、デンマークのコレクティブハウスにみられるような、資源を共有したり、あげたり、もらったりするのが「足るを分かち合う」だ。

「DIY(Do It Yourself)」から「DIO(Do It Ourselves)」へ
服、住まい、食べ物など、お金でしか手に入らないと思っていたものが、実は自分の手で生み出せる、身の回りのものでつくることができると知ったとき、本当の自由を感じられる気がする(=DIY)。でも、仲間と協力して一人ひとりが無理のない範囲で知恵や技術を持ち寄りそれぞれ活躍することで、自分一人では想像できなかったもっとおもしろいものができる(=DIO)!誰にでも得意なことや苦手なことがあるからこそ、みんなに活躍の場ができ、創造的な文化がつくられると思う。

「よい選択」から「心地よい選択」へ
学校や仕事場での生活で自然と身に着けてきた「よい」とされる選択を僕たちは選びがち。でも、「よさ」とか「正しさ」が見えなくしてしまうのは、一人ひとりの本当の願いや大切にしたい気持ちではないだろうか。ワクワクする、時間的・精神的に余裕がある、計画立っている、人の役に立つ、家族の笑顔を守ることができる⋯⋯など、ひとそれぞれの「心地よい」を基準とした選択ができる社会につながるような旅がしたい。

- 旅の目標 -

・ここに住みたいと心から感じる地域を見つけること
・旅をする人たちをお招きできる場所を開くこと
・自分たちの手で小屋が建てられるようになっていること
・暮らしを発信することで生計が成り立っていること
・生活の中にアート(音楽・文章・写真)があること
・出発時より荷物が軽くなっていること

- 大切にしたいこと -

・無理なくできること、イキイキしながらできることをする(自給)
・人に貢献できそうなことはギフトな気持ちで行う(他足)
・各訪問先には、1週間〜数ヶ月単位で滞在する

- 旅する人たち -

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Hide
大阪府出身の26歳。2020年7月7日、北鎌倉に小さな編集会社を立ち上げ、編集とデザインを生業とする。2021年7月、戸塚で仲間たちと始めたギフトで循環するシェアマンションプロジェクトを立ち上げる。8月から人と自然が共存する社会をつくるためのデザイン手法「パーマカルチャー」を学び、実践するため2ヶ月間千葉県いすみ市にて築150年の古民家で農的暮らしをする(そこでの暮らしが旅の原点に)。好きな食べ物はカレーとグラノーラ。

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Wakana
台湾に住んだ経験を持つ言語好きな元Webエンジニア。
学生時代からインターンとしてWebエンジニアとして働くも、一日中空調の効いたオフィスで座って仕事をし、その疲れから消費する毎日にどこか疑問を持ち始め、”心地いい”と思える暮らしをどのようにしたら作ることができるのか探しているうちにパーマカルチャーに出会う。それからしばらくは平日働きながら土日は自室で太陽光発電をしたり、古着をリメイクしたりする生活を送っていたが、より本格的にパーマカルチャーの考えをベースとした暮らしを実現するために旅をすることを決意。旅の一箇所目でHideに出会い、思い描く未来像が重なりパートナーとなる。好きな食べ物はさつまいもと納豆。

- 旅中の経験を本で読みたい方へ -

- 旅の記事はマガジンにまとめているよ -

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- この旅を応援してくれる方へ -

・このnoteにコメントやフィードバックをしてもらえたら嬉しい!
・この旅についてまとめているマガジンを読む&聴く。文章や写真、音声配信(第一回目のリンクはこちら!)を通して一緒に旅をたのしもう! シェアしてもらえたらもっと嬉しいな。
・何かを贈って応援する。住所は直接お送りするので、僕のFacebookまでご連絡いただければ!
・旅を応援する切符としてのお金のギフトを受け取らせていただいています。旅の途上でどうしてもかかる交通費やプラスアルファの食費、誰かに何かを送るときの宅配費用、日本国民として支払わなければならないもろもろの費用。そこのお金に充てていけたら嬉しいです^^
ここが安定していたら、働く時間を含めて、旅の体験やその分かち合いの時間に充てることができ、とても有り難いです。

● 振込先:横浜銀行(橋本支店)・(フ)6145389・ヤノ ヒデクニ

・「たびくらし工房 - make a living -」というサークルも開いているので、定期継続してくださる方はこちらから!

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noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。