痛くないのに通院？
はじめまして。
千葉県柏駅徒歩7分の路地の裏の片隅で、
「ねこ背専門整体院 ねこのせなか」
という整体院で院長をしている佐川と申します。
今回は、
痛くないのに通院を勧められること
についてお話したいと思います。
今でこそ整体院で整体師として働いてますが、
元々は接骨院で柔道整復師として働いてた経験があります。
そのときの体験談も交えてお話ししたいと思います。
そもそも、
治っているのか治っていないのか？
その判断って曖昧だと思いませんか？
なので患者さんから、
「痛くなくなったから治った。」
と言って来なくなる人や
また施術者から、
「きちんと治すなら痛くなくても通院してください。」
と言われた患者さんもいると思います。
何でこんなことが起きるんだろう？
私個人が現場で感じたことは、
そもそも、
治るの基準が患者さんと施術者でかなり隔たりがあるのかと思います。
その理由として、
患者さんは痛み
施術者は症状
で判断しているので仕方がないのかもしれません。
ただ、
これに関しては、
説明をしていなかった
説明を聞いてなかった
説明が分かりにくかった
説明が理解できなかった
などなど、
色々な理由があるので、
誰が悪いのか？
なんてものは無いと思っております。
そもそも、
患者さんには患者さんの考え
施術者には施術者の考え
というものがあります。
その心理的として、
患者さんは、
「早く良くして欲しい。」
施術者とは、
「早く良くしたい。」
ここまでは同じ思いだと思います。
じゃあ、
何で意見が食い違うのかというと、
患者さんは、
治療期間の目安を要望
として捉えるのに対し、
施術者は、
治療期間の目安を予測
として捉えてるからになります。
なので、
ここが１つのポイントになります。
柔道整復師は、
国家資格を取得するために
約250~400ページ近くの教科書を11冊
また人によって、
それ以外にも必要に応じて
医療系の参考書を10冊近く
は読みます。
なので、
「この症状であれば、
このくらいの期間が必要になる。」
「このくらいまで改善すれば、
この症状は治癒する。」
ということを施術者は、
知識・技術・経験
から導きだすことができます。
だからといって、
それを知らない患者さんに問題がある訳ではありません。
そもそも、
患者さん自身も自分の症状に対しては自身のできる限り調べているはずです。
では、
何が食い違いの原因になってるのか？
それは、
ニュースソース（情報元）
なんだと思います。
例えば、
お金を払わずに見れる情報
お金を払って見る情報
どちらに価値や信憑性があるか？
ということです。
なので、
ここでの話しも含めて、
その情報は正しいものなのか？
を判断しないと、
間違えた情報
を手にしてしまうかもしれません。
ただ、
国家資格を持っている柔道整復師だからといって、
必ずしも正しい
とも限りません。
その理由がもう１つのポイントになるのですが、
会社の運営方針
にあります。
過去に私が働いた会社の中には、
LTV（生涯顧客化）
を経営方針にしている会社もありました。
ただ、
患者さんが必要であれば別にこれのどこが悪いとかではありません。
ですが、
穿った見方をすると、
治さないで通わせる
とも取れます。
なので、
通院に疑問を感じることがあれば、
そういったところも考える必要があるかと思います。
【ねこ背専門整体院】
ねこのせなか
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