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貧乏人はビンボーにしかなれねぇんだよ

大学卒業後、居酒屋チェーンで5年間ほど働いてお店の運営を学んだ後、
1年間小さな飲食店で立ち上げ経験して、
30歳のときに20坪、30席ほどの居酒屋を独立開業しました

最初はカウンターだけの小さい店10席ほどの店で、自分とアルバイトで切り盛りできそうなお店でオープンする予定でした。
小さい店のほうが、資金も少なくて済むし、家賃や人件費など毎月の経費抑えられる。

で、「良い物件見つけたので独立しようと思います!」って、居酒屋チェーン時代のかっての上司Tさん(その時は既に独立して5店舗ほど繁盛店経営されてた)にご挨拶かねて報告に行ったときに言われた一言。

「貧乏人はビンボーにしかなれねーんだよ」と横浜出身のTさんは私に言い放った。

その真意は、貧乏人=お金ない
少ない資金で起業する。
そうすると
飲食店の場合、
小さいお店で開業する。=席数が少ない=流行っても上限がある
しょぼい売上、しょぼい利益

席数を計画より倍にする。
売上倍になる、利益も倍。
お店が大きい人を雇える。
人材が増えるとやれることの幅が広がる。

「貧乏人はビンボーにしかなれねーんだよ」の一言で、
開業しようと思ってた物件は即キャンセルして、
そこから資金集めに奔走して、何とか1000万調達して、最初の計画よりも少しだけ大きい店をOPENすることができた。

おかげで、開業後1年後に、2店舗目、3年目で3店舗目と増やしていくことができた。

最初の小さい規模でOPENしてたら、2店舗、3店舗増やしていくまでかなり時間がかかったと思う。
いや、2店舗目までたどり着けてなかったかもしれない。

まだ、貧乏暇なしですが。。

ありがとうTさん。


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