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ミネルバ大学に合格しました!

ミネルバ大学に合格しました!

今話題のミネルバ大学(Minerva Schools at KGI)の大学院に合格しました。同大学の学部は、合格率は2%程度でハーバード大学を辞退してミネルバ大学に通う人もいるほどです。

大学院のプログラムは、The Master of Science in Decision Analysis(MDA)と呼ばれるもので、私は2019年秋学期からの入学となります。働きながら通うことも可能なパートタイムプログラムです。

ミネルバ大学は日本でもかなり有名になってきています。
世界で最も入りにくい大学、「ミネルヴァ」の3つの秘密
この記事は、軽井沢にあるISAKの小林りんさんが書かれています。

また、US NewsのTop 100 - Lowest Acceptance Ratesでは"米国で一番受かりにくい"大学となっています

また学校の紹介はこちらのスライドからどうぞ

学部では、インターネットを最大限に活用し、世界のさまざまな国に滞在しながら学びます。

現時点ですと、IB(インターナショナルバカロレア)を取得⇒Minerva Schoolsに進学のような道が一部の人が目指す方向性になりそうです。

Why Minerva?

ミネルバ大学の受験のきっかけは、自分の子供の教育を考えた時に、世界最難関と呼ばれるMinerva Schoolsに我が子が合格できるようになるためには何が大切なんだろう?と考えたことがきっかけでした。そこで、ミネルバ大学のウェブページを見てみるとちょうど大学院の受験ができる時期だったので、しかもなんと無料で受験できるので、まずは自分が受けてみようと思ったことがきっかけでした。

筆記試験に受かったことをきっかけに、インタビューに向けてより深くミネルバ大学について調べる中で、知的好奇心が高まりました

もしも通ったら何が得られるか?と考えてみると…
1)21世紀の新たな教育のひな形となりうる大学を実際に体験できる
2)アクティブラーニングについて自ら体験し、我が子の学びに活かす
3)超難関の学部と同等以上の教育を受けられる
4)ミネルバという新しい取り組みに参画する教授陣とのつながり

すでに40歳もすぎているのに、今さら大学の通うの??というのはありますが、人生100年時代だからこその学びのアップデートの良い機会になるかも…と考えています。(参考:大学入学者のうち25歳以上の割合は、OECD各国平均で約2割に対し、日本人の社会人学生比率はわずか1.9%、人数的には毎年1万6000人強で伸び悩み。)

例えば1)についてですが、The Master of Science in Decision Analysisを日本語にすると、「意思決定分析の修士号」です。今までは、職業により強く結びついている、例えば「原子核工学の修士号」のようなのが20世紀はしっくりくると思います。学部からある程度就職先も想像できます。

個人的には、この学部の名前というのは非常に時代を表していると考えていて、例えば、カリキュラムの中には意思決定をデータベースで行うためのR言語を用いた統計解析などもあるようなのですが、プログラミングという具体的なスキルではなく、一段上の、GRIT、知的好奇心のような一段上の抽象的な考え方が学部の名前に来ています。つまり、学ぶ力、基礎力、正しい意思決定ができれば(より汎用性が高い)、スキルはなんでも必要な時に身につけられる。ある意味で、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える的なものを感じています。

ミネルバ大学を目指す方へ

ミネルバ大学は、世界中の優秀な人たちを積極的に探しています。また、学部生が運営しているミネルバ大学のフェイスブックグループ(Minerva Schools: Japan Community)などもありますのでそういったチャンネルから情報収集されるのをオススメします。

これからのこと

現在、バリューイングリッシュというオンライン英会話学校の学長を務めております。日本国外の大学に挑戦するには、英語力が欠かせません。まずは日本人の英語力向上に取り組んでいきたいと考えています。

また、ミネルバ大学の学びはできるだけ広く、多くの方へ21世紀の新しい教育について感じたこと、考えたことをnoteの記事を通じて発信していきたいと考えています。noteのマガジンと関連記事はこちらから

世界中がキャンパスとなるミネルバ大学の学部に合格できるインターナショナルな素養をもつ高校生の育成、また、自ら社会人の「学び直し」を体験することで、30代~40代前半の社会人向けリカレント教育の理想の探求をしてみたいと考えています。

またtwitterで様々な情報を発信しています。ぜひフォローください。

【クラウドファンディング挑戦】
2019年4月2日~7月1日の期間で、クラウドファンディングに挑戦しました。クラウドファンディングのサイトはこちら。

ちょっとしたご褒美は結構モチベーションが上がるので、活動にご理解くださる方はぜひページ下部より「サポート(ご支援)」をよろしくお願いします。研究のための書籍の購入等にあてさせていただきます。
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