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167.心は心を呼ぶ

こんにちは^ ^

今日は稲盛和夫さんの著書、『成功への情熱』を読みました。

特に印象に残ったのは以下の内容です。


私は、人の心をベースにした経営を行ってきました。

言い換えれば、どのようにすれば、
強固で信頼しあえる心の結びつきというものを

企業内において実現できるかということに、
焦点を絞って経営を進めてきました。

愛されるためには愛さなければならないように、
心をベースにした人間関係を築くには、

素晴らしい心の持ち主に集まってもらえるような素晴らしい心を、経営者自らが持たねばなりません。


そう考え、私は経営者としてのわがままを自戒しています。

私心をなくして、社員が心を寄せてくれる会社のために命をかける、
というくらいの気持ちで仕事をしています。

確かに人の心ほど、はかなく移ろいやすく頼りないものもありません。
しかし、世の中でこれくらい強固で重要なものもないのではなかろうかと思います。

歴史をひもといてみても、
人の心の結びつきがもたらした偉大な業績は枚挙にいとまがありません。

また逆に、人心の荒廃が、
集団の崩壊をもたらした例も我々は数多く知っています。

心は心を呼ぶということを忘れてはなりません。

確かに人の心ほど、はかなく移ろいやすいものはないかもしれない一方で、人の心ほど強固で重要なものもないという事実がある、と。

私自身チームビルディングを通じて事業の立ち上げをやってきて、これからも多数の事業をチームビルディングを基盤に展開していくつもりですが、

稲盛さんが、常に人の心をベースにした経営を行われてきて、

改めてそのような考え方で経営をしていくことに確信を深めました。

私自身純粋な心を持ち、強い意志を持って、私利私欲を捨てるよう努めていきます。

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