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【2023年度版】継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム店舗数ランキング

こんにちは。
渋谷、大宮、岐阜でパーソナルジム「Sharez」を運営している岡崎秀哉(@hide_sharez)です。
このnoteでは、フィットネス業界のアレコレについてまとめたり、独断と偏見で意見を述べたりしています。
今回は、フィットネス業界の中でも、「継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム」のカテゴリーについて紹介します。

1.継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジムとは?

「継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム」とは、どんなものなのかについて解説します。
パーソナルトレーニングジムも増えていく中で、RIZAPのような「短期集中型」と、回数券などで中長期に渡って通うスタイルの「継続型」に分類されてきました。ちなみに呼び方や分類方法は独断と偏見です。
さらに、その継続型も回数券スタイルのものだけでなく、月額固定金額で通い放題というスタイルも登場してきました。
ということで、継続型(回数券・都度払い)のものは、短期集中型ではなく、通い放題ではないものを指します。

2.【2023年度版】継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム店舗数ランキング

では、ここから「継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム」のメジャーなブランドについて、その施設数と昨年との比較をしながら紹介していきます。

■かたぎり塾

「かたぎり塾」さんは、2018年に1号店オープンと、比較的後発ながらとんでもない勢いで施設数が増えているブランドです。
調査した、2023年12月時点で189施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、135施設でしたので、54施設増加している状況です。120施設以上がFCによる出店です。
新たに女性専用の24時間ジムも展開し、既に5店舗出店しています。

■BEYOND(ビヨンド)

「ビヨンド」さんは元々はエドワード加藤さんという著名フィットネスコンペティター、インフルエンサーが看板となっていましたが、彼が抜けて以降も加速的に成長しているブランドです。
調査した、2023年12月時点で112施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、75施設でしたので、37施設増加している状況です。多くがFCによる出店です。2024年も50店舗の出店を計画しているそうです。
さらに、フィットネスアパレル「CRONOS(クロノス)」も展開しており、こちらも売上10億円を達成と絶好調です。

■REAL WORKOUT(リアルワークアウト)

「リアルワークアウト」さんは連続起業家である代表土屋さんが展開しているブランドで、フィットネスアパレル、トレーナースクール、異業種とのコラボ出店、フィットネスイベントの開催など積極的に新しいことにチャレンジしているのが印象的です。
調査した、2023年12月時点で108施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、94施設でしたので、14施設増加している状況です。FCの形で増えていっており、海外進出も果たしています。

■Diet Partner(ダイエットパートナー)

「ダイエットパートナー」さんは、ジムの検索サービス「Fit Map」を運営する会社が展開しているジムブランドです。
調査した、2023年12月時点で80施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、45施設でしたので、35施設増加している状況です。
こちらもFCにより、一気に施設数を増やしました。(スタートは2021年7月)

■APPLE GYM(アップルジム)

「アップルジム」さんは、広瀬アリスさんを広告塔に起用しているのが印象的なジムブランドです。
調査した、2023年12月時点で62施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、47施設でしたので、15施設増加している状況です。
こちらは特にFCなどの情報がないので直営で増えていっています。

■FIRSTCLASS TRAINERS(ファーストクラストレーナーズ)

「ファーストクラストレーナーズ」さんは、関西を中心に展開しているジムブランドです。
調査した、2023年12月時点で51施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、55施設でしたので、4施設減少している状況です。

■Exercise Coach(エクササイズコーチ)

「エクササイズコーチ」さんは、AIを搭載したマシンを使ったパーソナルトレーニングサービスが特徴的なジムブランドです。「エクササイズコーチ」自体は大元はアメリカのブランドです。また、女性専門パーソナルジム「リボーンマイセルフ」も展開しています。
調査した、2023年12月時点で44施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点でも、44施設でしたので、変化はない状況です。
FCにより、近年施設数を増やしていましたが、今年は少し出店ペースが鈍化しているようです。

■T-balance(ティーバランス)

「ティーバランス」さんは、2017年からのジムブランドで、比較的早い段階で回数券の価格を抑えたスタイルをスタートしたイメージがあります。
調査した、2023年12月時点で41施設ありました。
FCなどについてあまり記載がないので、恐らく直営で展開しているのではないかと思います。

■Reborn myself(リボーンマイセルフ)

「リボーンマイセルフ」さんは、女性専用のパーソナルジムブランドです。
運営会社はエクササイズコーチと同じ会社です。
調査した、2023年12月時点で31施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、32施設でしたので、1施設減少している状況です。

■Dr.TRAINING(ドクタートレーニング)

「ドクタートレーニング」さんは、パーソナルジムだけでなく、スポーツチームなどとの関わりもある、専門性の高い指導が特徴のジムブランドです。
調査した、2023年12月時点で26施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、22施設でしたので、4施設増加している状況です。

■MIYAZAKI GYM(ミヤザキジム)

「ミヤザキジム」さんは、業務委託のトレーナーさんのみで運営するスタイルの珍しいパーソナルジムブランドです。
調査した、2023年12月時点で23施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、15施設でしたので、8施設増加している状況です。都内を中心に施設を増やしています。

■GYM FIELD(ジムフィールド)

「ジムフィールド」さんは、「遊ぶように鍛える」をテーマにした広いスペースを活用して行うパーソナル、セミパーソナルが特徴のジムブランドです。
調査した、2023年12月時点で22施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、21施設でしたので、1施設増加している状況です。こちらはFCで施設を増やしています。

■evigym(エビジム)

「エビジム」さんは、都内を中心に直営で展開しているブランドです。2018年にスタートし、少しずつ丁寧に施設を増やしている印象があります。
調査した、2023年12月時点で12施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、10施設でしたので、2施設増加している状況です。

■Beauty Terrace(ビューティーテラス)

「ビューティーテラス」さんは、加圧のパーソナルジムブランドです。
加圧ブームというのが2000年代にあり、一気に加圧ジムが増えましたが、ブームが去り、残っている数少ないブランドといえます。
調査した、2023年12月時点で8施設ありました。
昨年調査した2023年1月時点では、16施設でしたので、8施設減少している状況です。

3.まとめ

ここ数年の「継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム」の店舗数の推移を一覧にまとめてみました。

【2023年度版】継続型(回数券・都度払い)パーソナルトレーニングジム店舗数ランキング

まだまだ施設数が増えているブランドが多く、パーソナルトレーニング業界においてもこの料金体系のスタイルが今トレンドになっているといえます。
同時に競争も激しくなっていると言えると思いますので、どこまで各社の伸びが続くのか注目です。

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