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犯されたロボット三原則 (140文字小説)

 密室で資産家が殺された。

 凶器から犯人のDNAは出なかった。

 室内にいたメイドロボの記録装置は故意に消去されていた。

 防犯システムも同様だ。

 迷宮入りか。

 だが事態は急展開した。

 資産家の家で、破壊された執事ロボが発見された。

 主人に恋人を殺されたメイドロボは淡々と自供を始めた。

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