前略、駅のホームより

どうも。
東野京(ひがしのみやこ)です。

電車通勤をしていると、日々の行き帰りで様々な人を見てしまいます。

圧迫感すら感じる程の通勤ラッシュ時は早く開放されたい一心になっていますが、それだけ沢山の人達が同時に移動するというのは凄いなとも思います。

人がいればそこには諍いも付き物で、ちょっとしたトラブルのようなものを目撃することは珍しくありません。

今回はそんな電車または駅での揉め事について記していきたいと思います。





よく見る揉め事

私がよく見かける揉め事の原因としては、接触に関するものが多いです。

ぶつかってしまった、足を踏んでしまった、押した押されたといったようなものが大半ではないかと思います。

電車内にギッシリ人が詰まっているのですから、故意ではなくとも接触は避けられません。

私も足を踏まれてしまうことが珍しくありませんし、走行中の揺れでよろけてぶつかられることも日常茶飯事と言えるでしょう。

私自身がよろけてぶつかってしまうこともありますが、その時は軽く会釈をするようにしています。

故意ではなくともぶつかって迷惑をかけているのだから謝意を伝えることは当然であり、限られた空間で各々が譲り合っていくことが安定した運行には必須だと思います。

普段はぶつかられても何とも思いませんが、先日カップルと思しき男女の女性がぶつかってきた時に彼氏と思われる男性から睨まれたことだけは未だに不服でなりません。

ぶつかられた側なのにどうしてという気持ちでいっぱいですし、そんなに他者に触れさせたくないなら二人でタクシー移動に切り替えて欲しいです。

あのカップルには二度と遭遇したくないです。


追いかけて

私はぶつかられても上記のようなパターンを除いて特に気にしません。

他者と衝突したくないですし、電車に乗っていたらある程度仕方ない側面として捉えています。

また揉める時間が無駄でしかないという認識もあります。

通勤中に揉めて出勤を遅らせたくないですし、帰宅中もそんな暇があったら早く帰りたいです。

私のような人間は珍しくないかと思いますが、そうでない方も少なからず存在しているように思います。

何かあった際に絶対に一言物申さないと気が済まないという方も少なからず存在するのです。

何が何でも物申し隊の皆さんは時には自身が降りる予定のない駅であっても対象を追いかけて物申します。

何が彼等をそこまで突き動かすのでしょうか。
そのモチベーションと行動力の高さには感服してしまいます。

先日、とある駅への到着時に降りる方が座席に座っている方の足に触れてしまったようでした。

触れられた方の男性は跳び上がるように座席を離れ、接触した男性を追いかけていきました。

物申す男性を横目に私を乗せた電車は現場を離れていきます。

彼は物申す為だけに下車し、わざわざ一本電車を遅らせてしまったという状況です。

そこまでしてしまうくらいに許せなかったのでしょう。

その方とは別の方で、少し困ったケースがありました。
私が職場の最寄り駅について下車しようとした時のことです。

前方の男性が別の男性に物申し始めたのです。
電車を降りようとしている私の前方、つまりは乗降口の前です。

私を含めた後ろの客が降りられませんし、前方で乗車を待っている方々は電車に乗れません。

物申し隊の方と物申されの方は幸いにもすぐに移動してくれましたが、それがなければ大変なことになっていたでしょう。


駅のホームにて

私は会社に向かう道中で、各駅停車から急行に乗り換えるところでした。

すぐに来るはずの急行の到着をホーム上で待っていたところ、突然左側から男性の声が聞こえてきたのです。

「てめぇ、このやろう!」

30代ほどに見える男性が、声色に怒気を滲ませながら近づいてきます。

彼はこちらの方へまっすぐに近付いてきます。

全く身に覚えがありませんが、何かしてしまったのかもしれません。

とりあえず話を聞くかと向き合おうとしたその瞬間でした。

「ごめんなさいって謝ってるだろうがよ」

先程の男性が、怒気はそのままに声を荒げます。

物申す男性はそのまま私のとなりの男性の肩に触れました。

どうやら私ではなく、となりの人に対して物申していたようです。

となりの男性はイヤホンを取り、
 「すみません、聴こえなかったので」
と呟きました。

何だかよく分からないまま解決したようです。

無事に解決して良かったのですが、どうして私を間に挟んだままで話すのでしょうか。

空気扱いされてしまうほど、影が薄いのでしょうか。

無駄にビックリさせられて朝から少し不満です。


おわりに

混んでるのは仕方ないとして、出来る限り平和に通勤したいです。

いつかもう少し会社の近くに引っ越して通勤時間を短縮できればとも思います。

最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。

またどこかでお目にかかれたら幸いです。

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