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私的「心が死んでいる時に聴く曲」12選

どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。

先日Twitterでこんなツイートを見かけました。

今回の記事では上記ツイートを基に、私が病んでいる時に聴きたい曲をまとめてみます。

以前にも上記の記事のようなまとめを書きましたが、今回もV系の楽曲まとめです。
(V系アレルギーの方はここで引き返してください)

Spotifyで配信されている曲、または公式がYou Tubeにアップロードしている曲についてはリンクを貼っておきます。

ちなみに12曲になったのは試しにツイートしてみた時に1つのツイートに収まり良く入ったからです。

1. A PLAIN / DADAROMA

DADAROMAでメンヘラ曲とか病んでいる時に聴きがちな曲といえばもっと適した曲があるかもしれませんが、あえてA PLAINを推したいです。

歌詞が好きで、聴くと前向きになれる気がします。

他の歌手が歌ったら綺麗事っぽく聴こえたり青臭くなってしまうように思うのですが、よしあつ氏だと不思議としっくりきます。

個人的にはクワイエットレッドあたりもお気に入りです。

2. 星の無い夜に / DELUHI

病んでいる時にはしっとりとしたバラードを聴きたくなるというのが世の常、人の常だと思います。

激しめの曲が多いバンドだからこそ、バラードがより強く刺さります。
所謂ギャップ萌えに近い感覚かもしれません。

そもそも病むタイミングというのは日中よりも夜間である事が圧倒的に多いように思うので、スローテンポの夜の曲というのはメンヘラと親和性が高いと思っています。

個人的には9GOATS BLACK OUTのDen lille Havfrueなんかもオススメです。

3. 殺意 / DEZERT

個人的、苛立ちを感じた時に脳内再生される曲ランキングはこの曲が圧倒的一位です。

次点でムックの大嫌いなんかもよく脳内に流れてきます。

一定のフレーズのリピートには強い中毒性がありますよね。

落ち込んでいる時にはこちらの殺意より、矛盾と浴室とハンマーをリピートしがちです。

4. 首吊りロンド / メリー

凡夫の私には「平凡だから悩むんだ」のフレーズがあまりにも強く刺さってしまいます。

メリーは聴かないけどこの曲だけは知っているという方も多いはず。

サビの歌詞は基本的に同じ内容の繰り返しで、ラストのサビには付け足しのワンフレーズがある……そんな曲が大好きな私にはたまらない一曲です。


5. 絶望 / ムック

病んでいる時には昔のムックを聴いておけば間違いないですよね。

インディーズの頃のムックは今回の記事にピッタリの曲ばなりなので、今回どの曲を取り上げるかとても悩みました。個人的には茫然自失とかアカあたりも捨てがたかったです。

病んでいる時には歌詞を見ながら無心でリピートしていたからか、今ではこの曲を聴くだけで病みそうになってしまいます。


6. 輪廻天昇 / NoGoD

NoGoDというと団長のハイトーンボイスだったり激しめの曲調のイメージが強すぎるんですが、こういうシンプルな曲の方がかえって上手さが際立つ気がします。

アウトロの徐々にフェードアウトしていく感じも余韻に浸れて好きなんですよね。


7. ダメ人間 / アルルカン

アルルカンの他の曲を挙げた方が通ぶれると思うのですが、私は結局こういう定番の曲に落ち着いてしまいがちです。

アルルカンの他の曲を知らなくてもこれだけは知ってるという方が珍しくないのではないでしょうか。

「理解っていても 自分達はそれでも 特別なんだと夢を見る 僕達、ダメ人間」
のフレーズが刺さりすぎてしまいます。


8. 誤sick / メトロノーム

メトロノームっぽさ溢れるピコピコした感じの楽曲は中毒性が高く、リピートしてしまいがちです。

ポップな曲調とは裏腹に歌詞はネガティブで、そのギャップに魅せられたように思います。


9. 叫声 / 己龍

新卒でとんでもないブラック企業に入社してしまった私は狂ったようにこの曲をリピートしていました。

何を言っても伝わらない環境と歌詞とをダブらせていたように思います。

そう書くと境遇に陶酔しているように見えますが、実際はいっぱいいっぱいでそんな余裕はなかったと思います。

隙あらば自語りするのはあまりよろしくないなと思いつつも、それぞれの楽曲を想起する中で当時の思い出が溢れてきてしまうんですよね。


10. スイミー / 平成維新

「消えないで」や「生き耐えんだよ息絶えんなよ」という歌詞がとても好きなんですが、それを歌っていた方の最期を思うと何とも言えない気持ちになります。

平成維新の中で一番好きな曲なんですが、聴くたびにしんみりしてしまう曲でもあります。

歌詞としては前向きになれる内容だと思うので、落ち込んだ時に聴くにはもってこいな一曲です。


11. 月の砂 / 摩天楼オペラ

「灰色で蓋をした 真冬の曇り空 色を重ねてすぎて 濁ってしまったの? 誰かが私の心を描こうと 筆を重ねて失敗したみたい」というフレーズが好きで、是非聴いてみてほしい一曲です。

上記のフレーズ以外も全体的に詩的で、曲調と相まってグッとくるものがあります。

NoGoDの輪廻天昇もそうでしたが、ハイトーンボイスなボーカルが歌い上げるしっとりとしたバラードが性癖に刺さるのかもしれません。

摩天楼オペラといえば、天上への架け橋をという曲もとても良いです。母が亡くなった後、無限にリピートしていた思い出があります。


12. ためらい自殺信号 / MASK

一期のMASKには数々の病み曲がありますが、中でも落ちている時に聴きたい一曲です。

ブラック企業時代、死ぬに死ねないままこの曲を聴いていた思い出があります。

その頃に復活ライブがあったのに行けなかった事を未だに悔やんでいます。
(当時はそんな余裕がなかったのですが)

MASKの一期だと赫い盲目、赤裸々ノイローゼ、東京トリックシアターあたりもオススメです。


おわりに

メンヘラ曲といえばもっとメジャーな曲やバンドがあるように思いますが、そういう顔ぶれは他でよく見かけるので外しました。

おかげで完全に私の好みに振り切ったラインナップになってしまいました。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

また何処かでお目にかかれたら幸いです。


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