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新しい習慣を形成するコツやモチベーションの保ち方②〜小さな目標から始める



1.小さな目標から始める

■新しい習慣を根付かせる第一歩

私は、岩手県で15歳の娘と二人暮らしをしているシングルファザーです。

15歳の娘を育てながら、日々の忙しさの中でも自己成長を続ける中で学んだ経験をアウトプットと共有をしながら、同じような環境の方への実践的なアドバイスになればと思いますので、お時間の許す限り、お付き合いください。

さて、皆さんは、日々の忙しい生活の中で、新しい習慣を身につけたいと思ったことはありませんか?

私たちが直面する最大の課題は、始めること自体ではなく、それを続けることです。
この記事では、新しい習慣を形成するために「小さな目標から始める」ことの重要性について、私の経験を通じてお話しします。

なぜ小さな目標が重要なのか?
私が娘と共に新しい習慣を始めようとした時、私たちはしばしば自分たちを過大評価し、大きな目標を設定してしまいがちです。

「目標は大きい方が良い」

コレです。
しかし、大きな目標は時として、圧倒される原因となり、結果として挫折につながりやすいです。

そこで、私たちが実践しているのが

「小さな目標から始める」


ことです。
例えば、娘がまだ幼い頃、日々の勉強時間を増やしたいと言った時、私たちは最初の1週間は毎日の勉強時間を10分から始めることにしました。これは、娘にとって非常に達成可能な目標であり、容易に取り組むことができます。

次第に、娘は自信を持って勉強時間を延ばしていくことができました。
小さな成功を積み重ねる小さな目標を達成することで得られる「小さな成功」は、自己効力感を高め、モチベーションを維持する鍵となります。

娘が初めて勉強時間を10分間続けた日、娘の達成感は目に見えていました。
この小さな成功が娘をさらに前進させる原動力となりました。

ステップアップする一度に大きな変化を達成しようとするのではなく、小さな成功を積み重ねて徐々に目標を高めていくことが重要です。
娘は、最初の1週間の後、自然と勉強時間を15分、20分と延ばしていきました。このように、小さな目標をステップとして利用することで、新しい習慣を無理なく根付かせることができます。

新しい習慣を形成する際には、「小さな目標から始める」ことが成功への鍵です。
この方法は、挫折を避け、自己効力感を高め、長期的なモチベーションを維持するのに役立ちます。

中学生になると、学業のプレッシャーが増してきます。
このプレッシャーに対処する方法は人それぞれですが、小さな目標を立てて、それを達成することで大きな変化をもたらすことができます。
私の主観ですが、娘が少しずつ勉強時間を増やしていくことによって、以下のようなメリットが得られたのではないか、と感じています。

1. 自己効力感の向上


最初は、毎週の勉強時間をわずか10分増やすという小さな目標から始めました。
しかし、この小さな変更が、娘の自己効力感を大きく向上させました。娘は、自分が計画を立て、それを実行することができると実感しました。
時間が経つにつれて、娘は勉強計画をさらに調整し、より多くの時間を効率的に使う方法を見つけ出しました。
この経験から、新しい挑戦にも自信を持って取り組めるようになり、学業だけでなく、日々の生活においても前向きな姿勢を保つことができるようになりました。

2. ポジティブな感情の増加

毎週の勉強時間を増やすことで得られるもう一つのメリットは、ポジティブな感情の増加です。
小さな成功体験を積み重ねることで、娘は達成感を味わい、その結果として幸福感を感じるようになりました。
勉強時間を増やすことで成績が向上したこともあり、自己肯定感が高まりました。
このポジティブなフィードバックループは、娘が勉強以外の活動にも積極的に取り組む原動力となりました。

3. 目標達成スキルの発達

小さな目標を達成するプロセスを通じて、娘は目標達成スキルを大きく発達させました。
時間管理、計画の立て方、自己管理の能力が向上し、これらのスキルは将来的に娘の学業やキャリアに大きな利点をもたらすでしょう。
また、問題解決能力も養われ、困難に直面したときに冷静に対処できるようになりました。

このような娘の変化からわかるように、少しずつ勉強時間を増やすという小さな目標を設定し、それを達成することで、自己効力感の向上、ポジティブな感情の増加、目標達成スキルの発達といった大きなメリットを得ることができたと感じています。
小さな一歩が、最終的には大きな成功へとつながったのです。

皆さんは、新しい習慣を始める際に、どのような小さな目標から始めますか?

お互いの経験を共有し、支え合いながら、新しい習慣を身につけていけたら楽しいですね!

次回は

習慣をルーティンに組み込む


について、私と娘の経験を踏まえながら、アウトプットと共有が出来るような記事を書いていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!

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