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大切な人との別れ。そして新たなステージへ。

価値観の違いがある、ということは常々思っていることですが、それを自分の中で消化させるには時間がかかりますね。
今日、1年弱付き合った人と別れました。この文章は友だちの家で書いています。1人になってすぐ泣きたくなって、今日は1人でいてはダメだと思ったので速攻頼りました。女々しいですね。こういう時に友だちがいて良かったなって思うのもどうかと思いますが、ホッとしています。

人生の中で1番楽しい時間を過ごせたと思います。素直に好きでした。

けど、過去にばかり縋っていても前に進めません。別れについては2人でちゃんと話し合って、方向性の違いだとか将来的なことを考えた末に決めたことです。喧嘩別れしたわけではないので、この教訓を生かして進むしかない。決して振り返らず、今日の自分が見えなくなるくらい進みまくるしかないんです。
その先にあるであろう、希望を信じて。


未来を歩めるかどうか

小説が書きたい、漫画が書きたい、起業してみたい、海外で働いてみたい、リスクを冒してでも人類の成したことがないことをしてみることに興味がある。
これが僕で、この性格を直したり興味を止めることはおそらく絶対にできないと思っています。たとえ親が死のうが、恋人と別れることになろうが、です。
逆に、落ち着いた環境でずっと暮らしていたい、変わらずに平穏な暮らしをしていきたい、安全な暮らしが1番だ、という人ももちろんいますよね。むしろその考えの人の方が多いだろうとも思います。それについては全く否定しないし、それで幸せを感じるというのであれば、それが1番良い。

上に書いたように、人それぞれ幸せの形が違って当然なんです。でもこれって、僕みたいにこうやってずーっと書いてたり発信している人は分かりやすいかもしれませんけど、一般の人の考え方とかをインストールするには、その人と長い時間を過ごしてみないと分からない。で、付き合ってみた結果、価値観が違くて、その違いはこれからの人生を共にするには荷が重すぎたということが分かった。

お互いのありのままを受け入れるのが、難しいことが分かったんですよね。これから結婚とかを考えると、長く一緒に居ても有意義な関係を続けることができない、と。


互いの本質を理解した上で添い遂げることができるか

僕自身、彼女が僕の行動について賛同的でないことは感じていましたが、好きという感情がうやむやにしていました。
このまま進んでいたら険悪な状態で別れていたかもしれないと思えば、良い時期だったのかな。
あと、中途半端に頑張っていた自分が良くなかった。頑張っているけど、誇れるくらいの実績がないのも事実で、彼女を安心させてあげることもできなかった。
安心ってのは大事ですよね。僕は冒険することが好きですが、それがずっと続くのはキツイかもしれない。それを案じさせてしまった時点で、僕の責任は大きかった。


本物になってこそ。

彼女と別れてすぐ、先輩のような、兄貴のような友人に気持ちを吐き出しました。
そんな彼からもらったことは、「やりきるしかない」「好きなことをやりまくった上で、なかもん(僕)を好きになってくれる人がいるはずだよ」ということ。
本当にその通りだなって思います。
この言葉から僕は『中途半端なまま、また人を好きになっても今回の二の舞になるということ』、『本来の自分を好きになってくれる人でなければ永遠に添い遂げることはできないだろうなということ』を汲み取りました。
彼自身、本気で頑張って結果を出しまくってる人で、その結果出会った人と結婚している。
僕も一度、本物になるために一生懸命にならなきゃダメだ。
それこそ、家族になった時、相手や子供が安心できるくらいの、本物に。

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