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今住んでいるところは大丈夫?

今は便利でも不便な生活環境になるかもしれない。
現状日本は今、少子高齢化の未来を考えなければいけない。 
この問題はローカルや過疎だけが高齢化が進んでいる訳じゃなく、都市部や中堅都市の昭和や平成の団地も高齢化になり、かつての賑わいはなくなりますます住みにくくなっているニュースを目にする。
団地少子化の変化が生活に与えている事例が出始めている。
団地のそばには必ず大型店舗が存在するが、高齢化で集客できなくなり撤退もあっちこっちで起こり始め、今後どこで買い物すればいいのか?地域住民が騒いでいる。便利なところもいづれ不便に変わっていく、だって元々不便な場所だったので高齢化で動き回れず、若者が少なくなり人口が減るでしょう。

都市の駅前周辺に高齢者ターゲットマンションが出来始めると、都市の発展は終焉に向かっていると言われている。
中堅都市ですら高齢化ですから、不便な場所の家も土地も財産にならなくなっていく事でしょう。人口がいればこその価格競争ですから。
高齢化や少子化の問題は都市の破壊につながっている、これを変えようと地方都市行政次の手として「スマートシティ構想」を取り入れているのですが私には絵に描いた餅状態で、ますます拍車がかかってくると感じます。人口が増えない以上税収は減っていく、地方交付税も減っていく。人を集めただけで便利でしょうが・・・・意味をなさない手法だと思います。
人工的に作った便利なところに住民を集めてしのげるはずは無いと思っている。
若者はスマートシティより便利なビックシティでの生活を目指すようになるでしょう。
昔東京での流行りは10年続くが、地方なら1年でブームは去る、人口の多さがブーム期間を長くする。なので東京の流行りものはローカルに伝わって来る頃には終わっている兆しのものばかりだった。ローカルのブームは早かった(笑)

都市部は他者との関わりをできるだけシンプルにすることが可能であるが、全て自分でなのでお金がかかりすぎる、ローカルはそういうわけにはいかない。人口が少ない分、関わり合いは自ずと増えていく。
この島で生活してみて、お年寄りには「年寄りだから」と考え、多少のことは許せる気持ちがあり「お手伝いましょうか」となる社会です。
お年寄りへのお手伝いが、いつしか手を差し伸べる若者(移住者)への理解も進んで生活しやすくなっていく。

それぞれの生きる場所は個人的な嗜好だったり、生き方に左右される場所なのでいろんな考え方があっていいと思います。
都市生活も魅力ある場所です、しかしそれには代償も必要です。
ローカルも魅力ある場所ですが、同じく代償が必要です。

都市であれローカルであれ、助け合い生きていくシンプルな支え合う社会だったらいいですね。

Michael Jackson ~ Heal The World ~(和訳付き)
https://youtu.be/sROlH_bOsUU?t=44