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#035 この半年くらいの習慣 鍼灸

去年の6月からお世話になっている鍼灸に、昨日かかった。
今回は、1ヶ月ぶり。
なんとも健やかになったものだ。

初期の頃は、毎週行ってた。
本当にしんどくて、しんどくて、辛かった。

今となっては、あの頃の不調は更年期障害だってわかるけど、典型的な症状ではなかった(胸焼け、胃もたれ、吐き気、食欲減退、下痢、腹痛)から、不安が大きかった。

体調が悪いから、一才のやる気も無くなった。たまたま息子が大学進学で一人暮らしを始めて、家を出るあたりからの症状だったから、燃え尽き症候群とか、うつとかもちらっと頭をかすめた。

かかりつけ医には、いの一番にかかったけど問題がなく、いわゆる不定愁訴と言われた。
そこで何種か処方された漢方薬もなかなか効くのが見つからず、結局、鍼灸に駆け込んだ。

楽になるのは、鍼の当日だけ。
それでもその一瞬楽になるのがありがたかった。
そして、次の鍼の日が来るのが待ち遠しかった。

家でもお灸してねと言われ、せっせとやった。
お灸すると少し楽になるから、一日何回までならいいですか?と聞いたら、朝晩くらいならいいよと言われ、毎朝晩やった。

生活習慣の改善をとにかく言われて、食生活はガラリと変えた。

小麦はなるべく食べない。
乳製品も避けた。
砂糖もなるべく避けた。
冷たいものも避けた。

しんどかったら3日くらいは断食しても構わない。つらいなら食べないのが一番というスタイルだった。(他の方に当てはまるとは思えないので、私のケース限定だと思う。)

1日ほぼ1〜1.5食、一汁一菜スタイルにした。
糖質としては寝かせ玄米を食べるようにした。
タンパク質不足は気をつけてと言われて、豆(納豆、豆腐)、卵と鶏肉を主に食べた。可能な限り魚も。

まずは、家でできることでいいから筋トレして、筋肉増やすように言われたけど、とてもじゃないけど、最初は全くできなかった。

2ヶ月くらいして、少し体調がいい時間が増え、夏頃から少しずつ、運動を始めた。

だんだん運動が心地良くなって、ジムトレも加速。元気をとりもどせた秋ころ、胃カメラと、大腸の内視鏡も検査した。結果はやはり問題なし。そして婦人科の更年期外来を受診した。
やはりホルモンが云々カンヌン。

まだホルモン治療に踏み切る気持ちにはなれず。
ただ、このタイミングで合う漢方が見つかったので、それで乗り切ることにした。

そして年が明けて、2024年1月、コロナに罹った。
人並みに発熱した。喉も痛かった。少し咳も出た。でもコロナの割には元気だったと思う。

3日後くらいから、味覚嗅覚障害となり、完治に1ヶ月くらいかかったけど、味覚が戻ってきた頃には、あら不思議、あんなにしんどかった更年期障害?そういえば、どこいった?

気配もないんですけど。
味覚嗅覚が戻ってご飯が美味しい。ご飯が美味しい。ご飯が美味しい。
え?胸焼け、胃もたれ、胃が痛いのどこ行った?

きっと、加齢で滞りかけていた私の体内のあれこれが、こぞってウィルスに総動員かけたおかげて、また通常に戻ったのかも?

このまま更年期障害は、ジリジリ、ソフトランディングしてほしい。

今は、もう厳密な食事制限はしていない。

けど、同時にご飯が美味しくて、体重も増えてきてるから、体を軽く健やかに保つためにも、ある程度の節制は継続していきたい。

次の鍼も1ヶ月後。
相変わらず、お灸はやってる。毎晩1回。
このペース保てたらいいな。

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