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 豊臣秀吉の愛嬌

どんな人が成功するのだろうか?
歴史からみると、豊臣秀吉が、白眉だろう。
 豪農の子であるとか、色々な説が
あるみたいだが、武士の子ではなかったようである。
 農民の子から、武士になり、トントン拍子に出世していった。
 昨日、松下幸之助の本を読んで、ある箇所に目が止まった。

 要約すると、
 私は、何万人という小売屋さんをあいてにしてきた。そのなかには、商売のうまい人と下手な人をずいぶんみてきた。
 成功する人はどんな人かというと、
非常に頭が良くて勤勉であっても、必ずしも成功しない。
 何やしらん人を引きつけるような魅力があって、他にもさまざまな要素があって成功している。
 運、愛嬌、そのうえでの賢さ、勤勉などの能力、ということを、松下幸之助
はいっていた。
 
 まさに豊臣秀吉のことだ。あの仕えづらい、織田信長から、秀吉の女遊びのことで、秀吉の嫁、ねね(北政所)に、
あのハゲネズミ(秀吉のこと)を支えられるのは、お前しかいない、だから大目に見てやってくれ というような手紙を
もらっている。この、手紙は有名だ。

 秀吉は、私の師匠の中村天風に、よれば、歴史上、1番、人に好かれた人物だと、言っている。

 私も人に好かれる人物になって、
 成功し、それを維持したいです。



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