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おにゅに、会えた日。しあわせだと、教えてくれた日。

おにゅの、追加サイン会。
幸せと、ありがとうを伝えたいという思いが届いたのか、気を抜いていたら届いた当選メール。
信じられなくて、でもあっという間に当日が来て、その時間が来て。
目の前に現れたおにゅ。大好きなおにゅ。
溢れそうになった涙堪えて、でも、おはなしは上手くできなくて。
とても早い番号だったから、一番前でおにゅを見てた。ずっと見てた。
サインが全て終わって、おはなしの時間。
質問3つしてくださいと。
思わず、おはなししたいと思わず挙げた手。おにゅは、わたしを選んでくれました。
そんな思い出を、備忘録として。

ーーおにゅさんの歌声が好きで、歌声を聞いて、みんなもしあわせになっていると思うけど、そんなみんなを見て、おにゅさんもしあわせですか?
ーーそれしかないです。

落ち着いてゆっくり聞いたつもりだけど、前半の言葉、おにゅは理解していたか、理解できるように届いていたかは分からないけれど(声の大きさとか速さとか)。
それしかないと、断言してくれたおにゅ。
いつもみんなの幸せばかりを祈ってくれるおにゅに、わたしたちはおにゅのおかげで幸せだよって伝えたくて。
その幸せな姿が、おにゅには見えているのだろうか、伝わっているのだろうか、ずっと思ってて。
だから、自分だけでもその気持ちを、おにゅに幸せいっぱいもらってるよって伝えたかったのに、面と向かっては伝わるように言えなくて。

おにゅが、質問してくださいって言った時。
あの会場が少し、静かになった時。
おにゅとお喋りしたい、、、って思って、思わず手を挙げたわたし。
きっと、そのまま発言していいのか、どう質問していいのか、みんな少し迷っていたから訪れた間だったと思う。
わたしも少し躊躇っていたら、手を挙げ損ねていて、きっと他の方が発言するか、挙手をしていたと思う。

ふっと息吸って、質問なんか浮かんでなかったけど、おにゅを見ながら手を挙げたよ。
どうぞって選んでくれたおにゅ。
わたしの顔見て話してくれたおにゅ。
そんなに心配しないで大丈夫だよ、そんな目をして見てくれたおにゅ。

インタビューや代々木でも、幸せだと言っていたのを後から見て、わたしの質問は、他の方には意味がなかったんじゃないかと。幸せだと答えるに決まっているのに、自己満足のための質問だったんじゃないかと。
そして、答えてくれた内容も全然覚えていなくて、あの時間が現実だったのかも分からなくなってきてーー。

サインの間、目の前のおにゅに届かないほどの声しか出なくて。名古屋から来たよ、名古屋遠いね。それだけしかお話できなくて。ほとんどの時間、楽しそうなみんなとおにゅを眺めていて。
自分の不甲斐なさを思い出して、サイン会自体、わたしが当選するべきじゃなかったかもと思うほど落ち込んでいたけれど、
あの質問をしてくれてありがとう、直接聞けて嬉しかった、聞きたかったことでした。そう、何人かの方からご連絡いただいて、本当に本当に、悲しくなっていたわたしのこころは、救われた。
みんなも聞きたかったこと、聞くことができたんだなぁ、と。サインの時に伝えられなかったこと、お喋りできなかったこと、これで報われたなぁ、と。
やっぱりまだ、楽しく会話できて、メッセージを書いてもらったり、たくさん時間使えた方のレポを見ると、胸がぎゅっと苦しくなるけれど。

わたしがおにゅに会えたこと、みんなおにゅに幸せにしてもらってるよって伝えられたこと、おにゅに幸せになってもらいたいと思っているということ、おにゅも幸せだと教えてくれたこと。
わたしがおにゅと関わっていたあの時間は、ちゃんと意味をもってくれたなぁ、と思ったら、泣いてしまったんだ。


おにゅがどれだけ、日本で頑張ってくれていたのか、みんなのしあわせを考えていてくれたのか。
あとからあとから、その気持ちが大きくなってきて、こんなに思われていていいのだろうかと。おにゅは、なんでこんなに頑張ってくれたのだろうかと。
ただの、日本での活動という枠では収まらないくらいの、おにゅの気持ちの大きさ。
わたしたちは、それに相応する、それ以上の幸せを、おにゅに返せているのかな、、、。



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