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-野いちごジャム- 草むらの宝探し。

季節の楽しみ。帰り道に野いちごを摘んできました。

5月の中旬頃になると、草むらに赤い実がちらほらと目立ちはじめます。

甘くて美味しい野いちご。

どこにでもありますが、毎年とるなら群生している場所をいくつか見つけておくといいですね。少ししか無いかな、と思っても葉っぱを裏返してみると沢山あったりします。

あったあった、あ、こっちも、あ、これも、あ、これは虫食い。あ、あった。…あっと言う間に両手一杯に集まります。

野いちごは素手でぽろぽろと採れます。草むらの中を探すので、マムシに噛まれないように注意しましょうね。あと、似ているやつもあるので注意してください。上の写真、右は「野いちご」ですが、左は「蛇いちご」。

食べられなくは無いですが、くそ不味いので無視しましょう(笑 あ、また別の機会に書きますが、蛇いちごで虫刺され、切り傷、火傷なんかの薬がつくれますよ。

はい、あっと言う間に山盛りです。うちみたいに野山に囲まれてる場所だとどこにでもあるので、一度に沢山とらずに数日に分けて収穫します。あんまり沢山とると後処理が大変だし、何よりも、みんな楽しみにしてるんだから、鳥や虫にもちゃんと分けてあげましょう(笑

でわでわ、ジャムづくり。まずは「薄い塩水に10分程漬けて、虫や汚れを落とします」。たまに蟻や芋虫などが入ってますが、塩水に漬けておくと嫌がって出てきます。その後、実を割りながら中を丁寧に確認して下さい。確認したらザルに上げて水気を切ります。

ちなみに、今日のジャムは自家用だけじゃなくて近所に配る分もあるので丁寧にやってますが、普段は水でざっと洗い流すだけです(笑 自分用なら別に蟻や虫くらい気にしません。蟻入ってた方が甘そうじゃないですか(笑 

次に「鍋に洗った野いちごと野いちごの重さの3〜4割程度の砂糖を入れ、10分程なじませます」。砂糖の量はお好みで。

はじめは中火で、焦げないように注意しながら火にかけます。野いちごから水分がで始めるので、ある程度混ざったら弱火に落とします。

ひたすら混ぜましょう。台所に甘い香りが広がります。少しとろ味が付いてきたかな、というくらいで最後にレモン果汁を少し入れたら完成です。あまり長く混ぜて水分を飛ばし過ぎると、冷えた際に硬くなり過ぎて使いづらくなるので注意して下さい。煮沸した綺麗な瓶で冷蔵保存しましょう。

と、いうことで完成。「野いちごのジャム」

明日の朝ごはんが豪華になりました。パンに塗っても美味しいですが、おすすめはバニラアイスです。今日は瓶3個出来たので、また2、3日したら作ろうかな。

でわでわ、また何かつくったらこちらに投稿します。