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心理的安全性の高い組織を作る

こんにちは!
夏真っ盛り、 夏バテは大丈夫ですか?
富山県ではこの時期毎週のようにどこかしらでの花火大会があります。
もちろん花火の内容も素晴らしいのですが、 何といってもその魅力は「混んでいないこと!」 東京、隅田川の花火大会なんて混みすぎていて10メートル歩くだけで何分かかるか分かりませんよね。とくに子連れでは大変すぎるので、行くことを諦めます。富山の快適さ、手放せません。

さて、今回はすでに使い古された言葉「心理的安全性」について、CWO目線で語ってみましたのでお楽しみください。

心理的安全性とは

Googleは2012年に立ち上げたプロジェクト・アリストテレスの中で、4年の歳月をかけ「効果的なチームは、どのようなチームか」を調査・分析しました。
そこで分かった事は「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームの中で心理的安全性が担保されているか」で離職率や収益性が変わる、ということです。
他にも米国組織行動学会をはじめとして、さまざまな学会誌にチームの心理的安全性の研究成果が発表されています。
心理的安全性が高いと
「業績向上に寄与する」
「イノベーションやプロセス改善が起きやすくなる」
「意思決定の質が上がる」
「情報・知識が共有されやすくなる」
「チームの学習が促進される」と、ビジネスにおいて有効であるという証拠が次々と報告されています。

心理的安全性という言葉が生みがちな誤解

心理的安全性という言葉は、表面だけを捉えると誤解を生みがちです。
心理的安全なチームというのは、外交的であることでも、アットホームな職場のことでも、単に結束したチームのことでも、すぐ妥協する「ヌルい」職場のことでもありません。
 例えば、「結束したチーム」は異論を唱えることが難しいチームとも言えます。心理的に安全なチームはむしろ、チームメンバー大勢の意見が一致しているように見えるときでさえ、「それは違うと思います」と容易に言えるチームのことなのです。 

一般社団法人 日本認知科学研究所理事 石井 遼介氏

そもそもチームとは何なのでしょうか。たまたまワークショップで同じテーブルに座った方々の集合体はチームと言えるのでしょうか。

「グループ」から「チーム」へと変わるための条件は
1「 互いにアイディアを生み出す」
2「 ともに問題に取り組む」
3「 同じ目標やゴールに向かう活動」
この3つが挙げられています。個々の強みを活かしつつ、忖度せず物が言え、健全な依存関係の中で成り立っていくのがチームです。

日本の組織における心理的安全性4要素

ここ20年間いろいろな国や組織で心理的安全性の研究がなされていますが、全て日本の文化に合うものばかりではありません。
幸福学でおなじみの前野教授と心理的安全性を長年研究しサーベイ事業を行っている株式会社ZENTechの共同研究では、日本版の尺度として以下の4つを挙げています。大変わかりやすいのでみなさんにもご紹介しますね。

1 話しやすさ
2 助け合い
3 挑戦
4 新奇歓迎

以上4つの因子があるとき、心理的安全性が感じられやすくなります。

あなたのチームはどうですか?1つずつチェックしてみましょう。

①話しやすさ
▢みんなが、同じ方向を向いて「これだ!」となっている時、それでも反対意見があれば、それをシェアすることができるか?
▢「問題」や「リスク」に気づいた瞬間・感じた時に声をあげられるチームか?
▢知らないことや、わからないことがある時、それをフラットに尋ねられるか?

②助け合い
▢問題が起きた時、人を責めるのではなく、建設的に解決策を考える雰囲気があるか?
▢チームリーダーやメンバーは、いつでも相談にのってくれるか?
▢このチームは減点主義ではなく、加点主義か?

③挑戦
▢このチームでは、チャレンジ・挑戦することが損ではなく、得なことだと思えるか?
▢前例や実績がないものでも、取り入れることができるか?
▢多少非現実的でも、面白いアイデアを思いついたら、チームに共有してみよう・やってみようと思えるか?

④新奇歓迎
▢役割に応じて、強みや個性を発揮することを歓迎されていると感じるか?
▢常識に囚われず、さまざまな視点やものの観方を持ち込むことが歓迎されるか?
▢目立つことも、このチームではリスクではないと思えるか?

いかがでしたか?
まずは現状を知るところからスタートしましょう。
ここの肝は、同じチームメンバーだったとしても、上のチェックリストにチェックが入る項目が違ってくる、主観は人それぞれ違うということです。

では、どうやって「心理的安全性を高めていくのか」はまたの機会にお話しますね!

まとめ

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