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「MOTHER GOOSE」を読んだ中二女子の感想

マザー・グース、詩集なんですね。

初めは少し戸惑いました。

でもすごく可愛い詩がたくさんあって面白かったです。

なかなか・・・日本で言う桃太郎のように深読みされて怖い話になっているところもありそうな感じの昔話っぽい詩集でした。

講談社英語文庫の中でもレベル1の本だし、名前も聞いたことないしなぁ・・・と避けて選んでいたのですが、「あしながおじさん」に出てきたんです。

だから、「有名なのかなぁ。」と読んでみることにしました。

そしたらマザー・グース。

マザー・グース自体は知りませんでしたが聞き覚えのある詩がたくさんありました。

きらきら星とか、メリーさんの羊とか、ロンドン橋とか。

ハンプティダンプティは何故か聞き覚えだけがあって、何かは全く知りませんでした。

詩、だったんですね。

卵のお化け?みたいな感じの絵がかわいかったです。

何を言っている詩なのかはいまいちよくわかりませんでしたが・・・。

なにはともあれ。声に出して読むのがとっても楽しい本でした。

英語の詩って初めて読んだんですよ。

リズムがいいんですね。多少意味がわからなくてもすごく楽しく読めました。

英語圏の子供たちって、これを読んで幼少期を過ごすのかなぁ・・・。

なんか、詩集を読む幼少期ってすごいなぁって思います。

それとも日本にも私が詩集と思っていないだけでマザー・グースみたいなのがあるんでしょうか。


ロンドン橋の歌って、小説とかマンガとかによく出てくるってイメージがあるんです。

だから今回歌えるようになってとっても楽しかったです。

あとメリーさんの羊は幼稚園のときにピアノの練習で弾いていた思い出があるのですが・・・。

なんか、メリーさんの羊♪羊♪羊♪という感じではなかったです。

もっと情報量が多い感じでこれこそ深読みされていそうでした。

小学生、中学生の間で都市伝説として語られていそうです。

そんな想像をしてみるのも、なんだか楽しかったです。



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