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インタビューをフリーマガジンにする①(イメージを形に)

先月、山下陽光さんにインタビューをさせていただいたのだけど、ふと気がついたら、去年8月からもう10人以上にインタビューをしていたのでした。(ほんとうはもっとハイペースでやろうと思っていたのだけど、ゆるくやったほうが続けられると思ってペースを落としました。)

きかっけは、渋谷のbar bossa店主かつ作家である林伸次さんの、ご自身の小説PRのために、「誰でも僕を取材してください!」という記事を読んでから。

そのへんのことはこちらに書いています。

そして先日、けっこうインタビューもたまったから、これを紙にしたらいいんじゃないか?そうだ!フリーマガジンを作ろう!と突然思い立ちました。

フリーマガジンといえば、同郷で同い年のヒラタマキコさんが作っている、ご自身が好きなミュージシャンや音楽関係者を取材した『ANTHEM』とか、山梨のいろいろな場所や人を紹介している『BEEK』が浮かびました。(お二人とも別に本業があります。)あとは、ちょっと趣旨は違うけれど、以前受けたセミナー『かさこ塾』では、セルフマガジンと言って、自己PRのために自分ができることをマガジンにまとめようという講座もありました。

自分のフリーマガジンと考えたときに、いちばんイメージに近いのは『ANTHEM』だったんですよね。以前自分も取材してもらったこともありました。

とりあえず、サイズから考え始めました。A4かA5か。でも小さいほうが手に取りやすいよなあ、B6もかわいいよなあなど。

ここでまたふと、じぶんのインタビューって何字くらいにまとまってたんだろうと振り返る。

この見開きで、ざっくり数えて2,700字くらいなんですね。そして、ちょっと待てよ。私がしたインタビューって何字になるんだ?結構な文字数じゃないか?と、はたと気づく。

私のインタビュー、ひとり平均7,000字くらいなんですよね。とりあえず10人分と考えると7,000×10=7万・・・・7万!!って結構な文字数じゃない?と。とっさに7万字がどれくらいのものなのか全然検討がつかず。(10人は多すぎるのかも、5人がいいのかもとも思ったのですが、とりあえず約10人分で考えてみます。)

かさこさんのセルフマガジン(A4)で、ざっくり文字数を数えてみたら、1ページ約2,000字くらい。ということは、写真も入れて1人で4ページくらいが妥当かなあ...と考える。そうなると、記事だけで4P×10人+表紙も入れて、42Pか44P。(改めて本文を短く編集することもできるのですが、とりあえずそれはおいといて。)

この時点でA4しかありえないと分かる。サイズが小さくなったらもっとページが増えてしまう。

文字数からボリュームが見えてきたところで、さて、どうやって作るんだろうと、「フリーマガジン」で検索してみました。意外に「フリーマガジン」という言葉はあまり使われていないみたい。私が世の中にある「フリーマガジン」と思っているものも、世間では「フリーペーパー」と呼んでいるみたい。

そして、かさこさんがセルフマガジンの作り方講座を無料でyotubeにアップしていたことを思い出す。

実際受けたこともあった講座で、今私が作りたいものとはちょっと違うのだけれど、すごくためになった!なるほどー。

私にとって特に重要だと思ったポイントは

①何のために作るのかをはっきりさせる→これがブレちゃだめ!
②ターゲットを考える
③予算によって、どこまで自分でやるかを考える

ふんわり、「せっかくインタビュー記事が増えたから紙にしたいな」をもっとつきつめるところから始めようと思いました。

続く...

いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。