こんばんは。
hikari整体サロンの よしなが です。

先日、ニューイヤーミュージカルコンサート に行ってきました。
いやもう、本当に胸打たれて 感涙し、
第一線でご活躍し続けるということは並大抵の努力ではないんだろうな
なんて思いながら、頑張ろうと勇気づけられてきました。
よーし、わたしも 頑張るぞー

ということで、今日は姿勢矯正グッズについて。

先日、友人とお話ししていたところ、
姿勢矯正ベルトを購入し、
最初は調子が良かったけれど、そのあと左脇下が痛くなって挫折してしまった。
とのことでした。

友人に、1日に どれぐらいの時間を装着していたのか　尋ねたところ、
14時間　ぶっ続け で 装着されていたそうでした。

全か無か。
どうせならと、一気に頑張りたくなる気持ち。
早く効果を出したいですもんね。

まず、
痛みが出たので、装着を取りやめたこと。
これは、とても大切なことです。

痛みの原因が何かハッキリしない場合に、
ここで言う痛みの原因とは、「装着ベルトをつけたこと」と言う意味ではなく、
筋肉の損傷なのか。筋肉痛なのか、皮膚が圧迫された痛みなのか、
ゴムの締め付けによる血行不良の問題なのか
はたまた、他の原因によるものなのか
というような、
痛みの原因がわかっていて、
例えば、筋肉を使い始めたことによる 筋肉痛の痛み（遅発性筋痛）であれば、
特に大きな問題はないです。
筋肉痛であれば、数日で痛みもなくなってきますしね。

ただ、痛みの原因なんて、ご自身じゃ分からないですよね。

わたし自身は伸縮性が強い矯正ベルトを使うことは、
血行が悪くなることが多いので、あまりおすすめはしませんが、

まずは、そういった矯正ベルトを使用する場合に、
①正しい使用方法を、必ず確認すること。
（これはとても大切。注意点もしっかり読みましょうね）
②初めての使用では1回20分程度に留める。（筋肉のストレッチ効果を狙う）
③痛みが出た場合には、一旦中止する。
ことを、注意してみてほしいと　思います。

また、姿勢矯正ベルトだけに関わらず、
健康グッズに関して、
100人いたら、100人全員に合うグッズは、ない　です。

グッズは、グッズ自体の品質も　大切ですが、
そのグッズが 使う人の身体 に合っているのか、（適正なのか）
使い方が適切なのか はとても大切になります。

使い方というのは、とても難しくて、
例えば、上記でご紹介したベルトでも、
使う方 の胸郭（肋骨たち）が傾いている場合に、
人によって、肋骨たちが締め付けられることによって、
ベルト部分に 肋骨が もたれかかる 形となり、
傾いている側に  
より胸郭（肋骨たち）が 傾く という現象が しばしば起こります。
そうなると、ベルトを使用することで、
胸郭（肋骨たち）の 左右の非対称性が 強くなってしまうことがあります。（悲）

（９割の人が、左にわずかに傾斜しているという報告もあります。
専門職じゃない場合に、傾いているかどうかを評価することも難しかったりもします。胸郭の傾きには胸の真ん中にある　胸骨　の傾きが一つの指標となります。
胸骨の傾きをもう少し知りたい方は、以前の投稿を参考にしてみてくださいね）

人それぞれ、身体　姿勢　が違うということ。

また、何かを身体に接触させたときに、身体が起こす反応も違うということ。

誰かにとって良いものでも、あなたにとって良いかはわからないし、
あなたにとって良いものでも、他の人にとって、良いものかはわからない。

ご自身の体の反応を見て、
グッズが適正かどうか
判断してみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございます。

hikari整体サロン
吉永　光恵

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