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不甲斐ない私とくだらない夜を越す

今日も夜が明け、朝が来た。
なぜこうも毎日無意味な朝がくるのか。
なぜこうも毎日無気力なのか。
正しい命の使い方もわからない、そんな不甲斐ない私の日々。

声を出して笑っていたあの頃を思い出すたびに私は悲しくなる。
一瞬の幸せがあろうとも
あとは大体不幸せ。
そんなくだらない日々に耐え続けている。

本当に叶えたいことは何だったのか。
それすらも分からなくなっている。

世の中は残酷でつまらない。
そんな自分の世界を変えたくて必死にもがいている。
なんとしてでも笑いたくて必死にもがいている。
でも、空回りするばかりで叫び声は誰にも届かない。
やってられない。

諦めたとか、もういいって思うけれど
諦められないことがあったり。
諦めたいのに諦めきれないことがきっとあるから
私は苦しんでいる。
爪が刺さるほど拳を握りしめたって
不甲斐ない自分を思い知るばかりだ。
訳を知って、なるほど。そうか。と思ってみても
少ない知恵を絞って小さくまとめようとしてもまとまらない。
理想の世界じゃないけど大丈夫かもしれないなんて今は思えない。

何が正解なんてない。
ってみんなよく言うけど
私はたどりつきたい。
自分の正解に。





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