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言葉や文化が違う学生たちにも楽しんでもらおうとする姿勢が素敵(柳家喬太郎のヨーロッパ落語道中記)

「柳家喬太郎のヨーロッパ落語道中記」を読みました。

喬太郎師匠と正太郎(現 柳枝)師匠が、ヨーロッパ各国を講演で回ったときのお話でした。

コロナ禍、旅行がなかなか自由に出来ない中で、旅の様子を見ると、あちこち移動したり、異文化を楽しんだりするのは良いなあと感じました。

また、海外で行った落語のワークショップで、落語について伝える際に、「勉強」ではなくて、「芸能」として、言葉や文化が違う学生たちにも楽しんでもらおうとする姿勢が素敵だなと思いました。

本を読んでいたら見逃した、喬太郎師匠がトリを務める浅草演芸ホールの無料配信や、今週末配信予定の正太郎師匠改め柳枝師匠の出演される生配信を、せっかくなので聴こうと思います。