私がイギリス留学中に見つけたイギリス人の素敵な文化についてのお話です。

誰でも今日から実践できて、あなたの人生をより豊かに、笑顔溢れるものにしてくれる方法です。

それは、とってもシンプル！

店員さんに「ありがとう」と言うだけです！

つまり、日常の中で些細なことにも「ありがとう」と言葉で伝える習慣を身につけるということです。

イギリスでは多くの人がいつでも誰にでも「Thank you！」と気軽に言っています。

私が留学中によく行っていた売店では、お店に入ると店員さんに明るく挨拶をされ、会計時と退店時にお礼を言われ、私も笑顔で挨拶やお礼を返すと言うのが当たり前でした。

日本ではどうでしょう？

店員さんから「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」の声はありますね。

しかし、あなたはそれにちゃんと応えていますか？

私が思うに、入退店や会計を無言で済ませている人が多いのではないでしょうか。

イギリスでは店員さんとお客さんがフェアな関係でしたが、日本ではお客さんが店員さんより優位というお客様イメージがとても強いように感じます。

立場に関係なく、何かをしてもらったらお礼を言うという当たり前のことが忘れられがちです。買ってあげているのではなく、同時に買わせてもらっているのです。

その当時から８年程経つのですが、私は日本でも店員さんに「ありがとう」を意識して言うようにしています。

それが習慣になると色んなところで「ありがとう」とすぐに言えるようになります。「ありがとう」を使える場面により多く気付けるようになるのです。

最初は意識して言葉にするところからで構いません。だんだん気持ちがのってきて心からありがとうと言えるようになると思います。

だって、「ありがとう」を言われ慣れていない日本の店員さんは、手元から目線を上げてニコッと嬉しそうにしてくれる人や何かはっとした表情をされる人がたくさんいるんです。

その店員さんにもハッピーな気持ちになって欲しいと願うようになります。

誰かにハッピーになってもらうことがあなたのハッピーに繋がるんです。

騙されたと思って一週間試してみてください！

すぐに実践できる場としては、コンビニやスーパーのお会計時です。

店員さんに「ありがとうございます」と言うだけ！

これだけでなんだかいつもと違った余裕のある自分になれた気がするはずです。