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何かやろうと決めてもすぐ投げ出しちゃうのはどうして?

やる気が出てきて、気力がみなぎって、やるぞー!って始めたものほど長続きしない。飽きるのが早い。

そんな経験ないですか?

やる気がみなぎっていた時は、何でもできる気がした。あれもやりたい、これも勉強したい。自分の中に満足感や充足感を感じる。

なのに・・・

3日くらいたつと、「なーんかめんどくさいな~」

あれ?あの時のやる気どこ行った?

自分の中にイヤな気持ちがうっすら出てくる。

「どうしてやる気が続かないんだろう?」「結局ラクな方に逃げてるな」「私ってやっぱりダメだな」

このままじゃよくない、でももはややる気が失せている、身体が動かない。

新しくやりたいことが出てきても、どうせまた続かないんじゃ?また途中で放り投げることになるんじゃ?と思ったら、新しく始めることさえできなくなっていく。

それがお金がかかることだったりしたら余計にね。

例えば、〇〇スクール通うぞ~!受講料30万払った。

すぐにやる気がなくなった。

お金払ってるのにどーするの?

お金を無駄にしたことへの罪悪感。続けられない自分の精神力の弱さ。知らぬ間に自己否定が始まっている。

ここで自己否定に入っていく自分に ”ちょっと待って” 。

そしてゆっくり自分自身をフラットに内観します。

フラットにとは、肯定もせず否定もしないってこと。

どうしてやる気がなくなっちゃったのか?自分に問うてみます。

新しいことを始めるのがなんとなく怖い。

人間、未知なことって怖いからね。この先どうなっちゃうんだろう?→分からない→怖い、みたいな。

あと変化が怖い。今の環境とガラっと変わってしまうかもしれない。

ここ、潜在意識がかなり大きく働いています。

潜在意識というものは、自分の身の「安全・安心」これを第一に、そして全力で守ろうとする。そして慣れ親しんだ環境からの変化を嫌います。

安心・安全のためなら何でもやるくらいの超強力な力なので、とてもじゃないけどかなわない。

だから潜在意識は、あの手この手で自分の身を守ろうとして、”やる気”をなくさせる。

でもこれも、自分への愛ゆえの行動なんです。身を守るための。

そう思ったら、初めて「ああ、自分の身を必死に守ろうとしてくれてたんだね。私のことをこんなに全力で守ってくれてありがとう」ってふっと感謝の気持ちが湧いた。

そして次にこんな言葉をかけます。

「でももう大丈夫だからね。怖いことは起きないから一緒に行こう。」

この声かけ一つで、潜在意識はすっと納得したりする。

自分が自覚できる顕在意識はたったの3%、残り97%は潜在意識、というのは有名な話だけど、この97%がやっかいなのは、無自覚であり、自分で容易にコントロールできないから。

だから、頭で「やるんだ!行動するんだ!金持ちになるんだ(笑)!」といくら思ってもできないのは、潜在意識レベルで強烈にそうさせないようにブレーキをかけてるから。

潜在意識は自覚できない。だからイメージを作って、思い浮かべてみて、「そうだよね」って寄り添ってあげる。

潜在意識が安心すれば、すんなりOKが出ます。

そして、ムリヤリ頑張らなくてっも、スーッとできたり、淡々と続いたりする。

あと大事なのは、自分の中のどの自分も ”私を幸せ” にするために、全力で動いてるってこと。

ここからは人格の話になっちゃうけど、少しだけ。

人間、誰でも自分の中にいくつも人格を持っています。

その人格は中にはとんでもない狂暴な人格がいたりする。

でもその一見イヤな人格だって、愛する自分を幸せにするために、色んな方法でアプローチしてきてる、表面化してるだけのこと。

そう思ったら、自分が愛おしくなるし、肩の力が抜けて、ゆるく頑張れるのです。

私はこの方法で潜在意識に「ありがとう。大丈夫だから一緒にやろう」って心の中で声をかけただけで、自分の中で何かが ”ストン” って落ち着いた。

とあることを100日は続けてみようと思い、先月から始めたのですが、今日で36日目。なんと続いています。飽きっぽい私が36日も続くと「なんと」なんです(笑)

そして、感情のジェットコースター状態がかなりなくなった。

やたら高揚したり、逆にどーんと落ち込んだり。

ゼロフラット。中庸。この状態でいる時が一番いいのです。

ゼロフラットになるには、俯瞰して見る方法とか、自分の感情を外から見るとか色々あるのですが、これはまた次の記事で。

書きたいことがいっぱいあるなー(笑)

このnoteも100日チャレンジの中の一つです。

2日目。

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