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昨日の気づき

こんにちは、いなんです。
昨日からちょっとくたびれモードに入っていました。
今日は朝からボーッと過ごしています。
お風呂に2時間ほど入っていましたが、この2時間ってどういう意味があるんだろうかとちょっとした罪悪感みたいなものも感じたりしましたが、デトックスしてからだのメンテナンスしてるんやとポジティブ(?)に考えることにしました。
今日の書き込みはそんなちょっとした気持ちの切り替えのお話です。

昨日、父親が転院するということで、午前中は仕事を休んで病院に行き手続きなどしてきました。
1ヶ月ぶりに母親の顔も見れたので、父は号泣。
まぁ、そういう気持ちはわかりますね。

病院について受付で並んでいたときのこと。
こんなご時世なので、みなさんしっかりと距離を取って並んでいます。
そんなときに後ろに並んでいるおじさん(おじさんとおじいさんの間くらいの人)が「前詰めて!」とちょっと怒ったような感じで文句を言ってきました。
「距離開けて並んでるんですよ」と答えると「何言うとんねん!」みたいな文句をブツブツ言ってました。
こう見えてそんなに気が長い方ではないので、軽く「プチ」っと頭の中で切れた音がしましたが、まぁ何事も起こさずその場は流しました。
その後もこの件はしばらく頭の中でモヤモヤが続いていました。

そのあとに手続きも終わって転院先の病院に移動して、そちらで改めて入院の説明を受けました。
担当医・看護師・薬剤師・リハビリ担当者の方から丁寧に説明をしていただきました。
薬剤師の説明の際に、「研修生から説明させてもらってもいいですか?」と聞かれたので「はい、どうぞ」と答え、研修生が説明をされました。
ものすごく緊張していて、うまく言葉が出てこなかったり、しどろもどろになって言葉に詰まってしまいました。
そんな様子を見かねて担当の方が代わりに説明をされました。
「すいません」と謝られましたが、「誰もが通る道ですから。この先もがんばって!」と言葉をかけました。
初々しい姿を見て、なんかちょっと気持ちよかったです。

そんなことがあったあとに、その前のおじさんの件を思い出しました。
その人のほんとの事情はわかりませんが、少しでも早く診察を受けたかったんだろうなとか、間に入られたらいややなって思ったのかなとか、相手の事情を考えることができました。
また、これだけ世間でも三密を避けるようにと言っているけど、一定の数の方はそれをあまり気にしなかったり、よくは思わなかったりするんだろうなとか、もっと腹落ちするような伝え方がないのだろうかとか、いろんなことを考えました。

人間なのでいろんな感情を持っていいし、あって当たり前だとは思いますが、相手のことや今いる状況を少し考えることで見え方や気持ちの持ち方や考え方は変わるなぁと改めて感じました。
自分に少しの余裕が必要だとは思いますけどね。

さて、歯医者の予約の時間にはまだ少し時間があるなぁ。
読書でもしようか。

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