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📖アウト&アウト📖

2022年6月24日(金)読了

探偵ものの小説が読みたかった。
謎を解き明かすような本格派のものでなくてもよく、なんなら刑事ものでもよかった。
で、いろいろ探してみて、こちらを読みました。

探偵見習いで元ヤクザの矢能(やの)政男が主人公。
天下無敵のキャラで、おもしろくはない依頼は受け付けず、依頼人を怒らせることもしばしば。
そんな矢能を、預かって育てている知り合いの娘で小学生の栞がたしなめる。
ある日、依頼主との待ち合わせの場所に行くと、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男に出会し、窮地に追い込まれた矢能。
しかし覆面男は意外な方法で彼を解放したが、ここから最も危険な探偵の反撃が始まる。 

というようなストーリーです。
あくまで個人的な所感ではありますが、おもしろい作品だとは思いますが、ちょっと慣れるまでに時間がかかったかなという印象です。
物語の後半で、本当に悪いやつは誰かがわかり、そいつに鉄槌をくだしていく流れからおもしろくなりました。
およその感覚はわかったので、次の作品も読んでみたいと思います。

ちなみに、こういう感じの探偵もの小説だと、私的にはこちらのシリーズが好きです。


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