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感情解放のすゝめ

筋肉は動かそうとするのに、何故感情は動かさないのか

新年になり、「今年は体を動かすぞ!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人で、見事にやってません。三日坊主でもない。

体を動かすことは、日常的に取り入れられやすい今の世の中、感情をうごこすことに重きを置いている人は少ないのではないでしょうか。

この記事では、「感情も動かさないと筋肉みたいに固まるし脂肪もつくよ」というお話をしたいと思います。

定期的に涙を流すと健康に良い

涙を流すことで、心の安定が図れたり眠れたりする効果を知っている方もいるかと思います。
涙を流すということは、感情を動かして吐き出してスッキリするということなのだということは体感的にわかる方も多いかと思います。

ついでに笑うと健康に良いことも実証されつつあります。

これって、感情をアウトプットすることが健康に繋がっているのでは……?と思うわけですよ。
笑う・泣くなどの感情は基本的に人間に備わっているもので、ジムなどに行く必要はありません。
けれど、「今日は火曜日!泣く日だ!!」みたいにはならないと思うんですよね。そうだったらちょっと心配だし。

けれど、感情を動かしアウトプットすることで心や体の健康が得られるなら、そういう場所があってもいいんじゃない?と思うわけです。

感情、固まってません?

最後に大きく感情を動かしたのはいつだか覚えていますか?
ドラマを見て、友達と話していて、なんでもいいです。

「週に1回は大きく感情が動いて泣いたり笑ったりしてるぜ!」って方は少ないかと存じます。
そして何よりも問題なのが、「感情を大きく動かしたのなんていつだっけ……?」という方です。

感情も筋肉と同じで、定期的にある程度ほぐしておかないと固まって動かなくなってしまいます。
日々を淡々と生きるのもライフスタイルとしてありですが、その中でも感情を固めてしまうのは健康に良くないんじゃないかな、と思うわけです。

感情が固まっているかどうかは、自分で認識しづらいものです。
なので、感情を解放するジムなんかがあるといいなって思うわけですよ

日常で感情を解放できる場面はあまりない

学生や社会人として生きていると、感情を大きく出すことは恥ずかしことだと認識してしまうこともあるでしょう。
確かに、いきなり泣き始めたりしたら仕事になりません。

日本は毎日8時間勤務、学生も朝から夕方まで学校で生活。
自分のための時間はとても取りずらいと思っています。

生活の多くを占める場所で感情を出せないとなると、それはもう凝り固まって脂肪のように蓄積し動きたくても動けない、心の脂肪の塊になってしまうわけです。

私はこれを大きな問題と捉えています。
学校や仕事で感情を出せないのは仕方ないにしても、心に脂肪が溜まっていることに気づけず、最悪健康を阻害してしまう……

なんとかできないかと思うわけです。

感情を安心して解放できるジムがあったらいいのにな!

私は演劇に携わる人間です。
俳優は感情を動かすのが得意で(それを表現するのが仕事なので)そのためのメソッドなどが演劇にはたくさんあります。

これを一般社会に還元し、感情を解放できるジムができたらいいなって思うんですよね。

ピッチや自己紹介で伝わる表現を!というThe First Passionという講座は現在運営しているのですが、健康という側面のもいつかやりたいと思っています。

感情を解放しよう!!!!


いただいたお金は!!!全て舞台裏のためのお金にします!!!!殺人鬼もびっくり☆真っ赤っかな帳簿からの脱却を目指して……!!!