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「抜印了品の引越し」がスタート 【1000文字小説 #005】

 株式会社了品計画(本社:東京都 代表取締役社長:井後 雄子)は、自社の配送インフラを利用した引越しサービス「抜印了品の引越し」を、北海道札幌市のもみじ台団地での実証実験を経て全国に展開します。

 了品計画は「抜きのある暮らしと社会」の実現に向けて、日常生活はもとより、生活の変化に寄り添う商品とサービスを提供しています。

 また、「地域に生きる人々の暮らし活性」を重要テーマとして掲げ、「都市部人口集中型社会から地域分散型社会の実現、およびU・Iターンの推進」を目標として取り組んでおり、23年4月より主要都市圏外への商品配送網を強化しております。

 了品計画の利用者は、生活道具や家具に至るまでを当社商品で統一しており、引越しの際、他社ダンボールに当社プリポロピレンのケースがしっくり収まらず、梱包資材を余分に消費してしまうなど、利用者と二人三脚で環境負荷低減を目指す当社にとって、課題となっておりました。

 「抜印了品の引越し」は、当社独自の配送網や梱包資材を活かし、効率的、また迅速に利用者の家財道具を運送します。通常商品との混載により、高額になりがちな引越し料金の大幅な改定も可能となりました。 また、NUJIマイルに応じた引越し料金の割引サービスも同時に展開となります。

 普段は捨てられていた商品資材を回収して再利用することで、ダンボールが経年によって飴色に変化していく様子を楽しみながらのお引越しが可能です。

 利用者は生活スタイルとして「持たない生活(家財道具を増やしすぎない生活)」を志向する方が多く、2023年に北海道で実施した実証実験の結果をもとに、従来の引越し車両サイズから車幅を約半分とした小型化の車両を採用しました。
 小型化によって、従来車では走行が難しかった農道や山間部などの未舗装領域、ラストワンマイルへの安定した運送が実現しました。走行できるエリアやルートの選択肢が増えることで、既存の引越しに自分のライフスタイルを当てはめるのではなく、自分のライフスタイルに合せて引越しを編集できる暮らしが実現します。

サービス開始日:3月1日

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