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戌の日(いぬのひ)はマタニティライフで唯一の行事。

先日、戌の日に地元の神社へ行ってきました。

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戌の日とは、簡単に言うと安産祈願

なぜ戌(いぬ)なのか、その由来は「犬は一度にたくさんの子を産むことから、安産の象徴」と言われているのだそうです。そこで安定期に入る妊娠5か月目、最初に迎える戌の日に神社へ安産祈願のお参りをする「戌の日参り(帯祝い)」が昔からの慣習として伝わっているとか。(私も妹に聞くまで戌の日の存在を知りませんでした笑)

持ち物は腹帯(岩田帯や妊婦帯ともいう)。これは大きくなった妊婦さんのお腹を支えるもので、腹帯をつけることによって腰の負担が減り楽になります。

こちらを神主さんに渡し、ご祈祷してもらいます。さらし帯タイプやマジックテープで簡単に使えるもの、パンツと一体化しているものまで種類は様々。私は妹からもらったさらし帯と、赤ちゃんホンポで購入したマジックテープタイプの2種類を持って祈祷してもらいました。

※神社によっては腹帯をもらえるところもあるそうなので、そこは要確認で!

服装に決まりはありませんが、あまりカジュアルすぎない格好が良いと思います。ちなみに私はワンピース、旦那はジャケパンスタイルで行きました。

ご祈祷中、タスキのようなもの?をかけられました

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また、誰と行ったらいいのか??は妊婦一人でも、夫婦だけでも、両親一緒でも問題ないそうです。

祈祷にかかる時間は大体20分程度で、金額は5,000円でした。北海道の相場としては5,000〜10,000円くらいのようです。大きな神社ですと神主さんが何人もいるので予約なしでも対応してくれたりしますが、地元の神社ですと神主さんが少なく1人ということもあるので予約した方が無難でしょう。

祈祷終了後、車に貼る「赤ちゃんが乗ってますプレート」「オムツ」「安産祈願のお札」「安産お守り」そして「絵馬」を頂きました。

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このような行事があるってことは、昔の人は子供を生むことは命がけだったんだと思いました。だから祈祷があるのでしょう。そう思うと、妊娠って奇跡だし、出産ってすごいことなんだ、という思いをひしひしと感じました。

正直、行く行かないは個人の自由ではあるけれど、私は体調が安定しているのなら行くことをお勧めします!!!


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