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食卓ひとつ、世界はまわる

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飛行機のチケットも、大きなバックパックもいらない。 片手にプライパン、もう片手にフォークを持って。 鮮やかなテーブルクロスをひいてロウソクを灯す。 目を閉じて、おいしい香りで心を… もっと読む
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2019年6月の記事一覧

梅雨な日の、ご機嫌おやつ。

梅雨な日の、ご機嫌おやつ。

こんな雨の日には、あまーいおやつがないとね。

ふんわりどら焼きに、ビタミンたっぷりなキウイ。それからコーヒー。

実家に行くと、母は必ずおやつを出してくれます。何もないんだよ〜と言いながら、なんだかんだ立派なおやつが出てくるのです。

母は、高いものにこだわる訳ではないけれど、おいしい瞬間を大事に大事にして、私を育ててくれました。

だから今でも、ちょっと気持ちが落ちる時はおやつの時間にするし、

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音楽みたいな、彼女の料理

音楽みたいな、彼女の料理

パタパタ。トントン。
たまあに、ゴトり。

はじめて訪れた彼女のお家は、いつも彼女が纏っている笑顔のつづきみたいな場所でした。

好きなものをとにかく集めて、言葉よりその空気で見せて、なんかひとつひとつこだわってるようで、ごちゃっと置いてあるところが愛らしい。

「お昼は、オムライスにしよう。」
そう先週の日曜に決めて、わくわくとしていました。ふわふわのオムレツに、鮮やかなケチャップ。そこにスプー

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キャベツバーガーとの遭遇

キャベツバーガーとの遭遇

「未知との遭遇」というのは、いつも人をワクワクさせてくれます。

私は比較的そういった未知との遭遇というのは好きなタイプで、新しい場所とか人とかモノとかにはぜひともお会いしたいと常々思っています。

”その”未知との遭遇は、我が家の食卓で起きました。

冷蔵庫の中には、半分になったキャベツが。それをどうするか、ということについて帰り道に意見を交わしていました。
スープ?炒め物?いやいや、そこは千切

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