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コンプレックスの正体:書籍「コンプルックス」

こんにちは。
社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。

◇書籍「コンプルックス」

今日は久々の読書感想文をシェアします。
最近、忙しさにかまけて読書週間が途絶えていました。
行きつけのブックラボでこの本が目に止まり、重い腰を上げたのでした。

・概要


この本を簡単に説明すると、容姿にコンプレックスを抱えている女性の話。
フィクションですが、不思議な美容室を通じて理想の顔になれる、というお話です。
理想の顔になるには、いかに自分の容姿に絶望しているかが鍵。
絶望しきっていないと、理想の顔になれません。
その美容室では、理想の顔に変われなかった人には美容師が施術を施します。
女性が、これまでどれだけ容姿に悩んできたか。
物語の中では、日々そんな話を聞き続ける美容師の言葉に心救われる女性もいます。
その美容師の言葉がけや、容姿に悩む女性の気持ちを表す言葉、理想の顔になった女性の人生。
非常に印象深い本になりました。

・コンプレックス、ありますか?

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