異世界アノス:世界観概要および設定

【異世界アノスとは】

『異世界アノス』とは、地球とは違う次元、並行世界に存在する世界である。
地球の言語における「Another(別の)」を語源として命名された。
地球と主に違う点として、下記のものがあげられる。
・魔力と魔法が公に認知されており、それを操る術があること。
・神、天使、邪神、魔神、悪魔、幻獣、魔物などが実在し、人類に接触し、干渉しあっている。
・人類には一般的なヒト以外にも、多様な種類が存在する。
(エルフ、ドワーフ、獣人、竜人、魔人、チェンジリンクなど)

【地球と異世界アノスの関係】

地球と異世界アノスは、地球を上、アノスをしたとした上下の関係にある。この関係は自然に崩れることはない。そのため、偶発的な事故により地球の存在がアノスに落ちる事がある。
逆に、アノスに落ちた場合地球に帰ることは困難を極める。神と呼ばれる種族の中でも、上位のものでしか送り返すことは出来ず、その場合は力の大半を消費する。
また、アノスにおいて世界とは一つではなく、複数があるとされている。
その為、アノスにおいては異世界アノスを第一世界、大神の生きる天界や世界を脅かす魔族を封じた魔界を第二世界、それ以外の異なる世界を第三世界と呼ぶ。

【魔力と魔術と魔法】

異世界アノスでは、魔力と魔術、魔法が公に認知されている。
魔力とは、世界にみちるエネルギーの一種である。人類、動物はもちろん、魔物や無機物、大気でさえも魔力を保持しており、それらは魔術などで活用されている。また、魔力は非常に不安定なエネルギーであるため、観測や周囲の状況などにより、様々な性質を帯びることがある。
魔術とは、何かしらの術(すべ)により魔力を消費し、物理現象を越えた現象を起こす術の総称である。
魔法とは、魔力の不安定な性質を利用し、アノスの物理、概念的法則そのものを書き換える術である。
魔法を使うことの出来る存在は限りなく少なく、大神と一部の小神、歴史に名を残す「魔法使い」と呼ばれる存在だけである。

【異世界アノスの神々】

アノスにおいて、神とは三種類に分けられる。
異世界アノスを作りたもうた『創世神シュアルアノス』。
アノスの大地、空、海、魔力を作った『大地神アスラル』、『天空神アスヌ』、『海洋神アセス』、今は亡き『魔法神マノス』。
『魔法神マノス』の亡骸により作られ、第一世界の管理維持を許された神、及び神と呼ぶにふさわしい力を得た存在を小神と呼ぶ。

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