見出し画像

hirameの映画遍歴④ 「みんなとは違うタイミングで涙が出た。」

今回は、noteに書くか、
とても迷っていた話。


たいてい、涙が出た話というのは、

他人に言うのはちょっと恥ずかしい。


しかも、理由が理由なので、
本当に迷っていた。

また、物事にはタイミング
というものがある。

面白いウソをつくならエイプリルフールとか。


だが、あえて、なんの脈絡もない今日。

このnoteを書いてみようと思う。



今回紹介する映画は、

「君の名は。」


今さら感が、かなりあるが、
これを映画館で見てからずっと心に引っかかっていたこと。


この映画については、

もうさすがに、
「ネタバレされては困る!」という人は

ほとんどいないだろうけど、ストーリーに関連した話である。


今回は

「君の名は。」


敢えて説明する必要があるとも思えないが、

中身が入れ替わった男女が出会うまでの話。


たいていの人は、出会ったシーン、

再会のシーン、で涙しただろう。



しかし、ぼくの涙腺はその前のシーンから崩壊していたのである(笑)


それは、彗星が町に落下したシーン。


君の名は。の監督、新海誠さんの映画は、

映像としか思えないほど、リアルな絵の

アニメーション映画である。


彗星が落下した町の描写は、恐ろしいほどリアルであった。



そして僕は、なぜかそのシーンに震災の記憶を重ねていた。


僕は、震災当時、仙台で暮らしていた。

幸いにも、山に近いほうに
実家があるので、

直接的な津波の被害を受けることはなかったが、


それでも、小さいころに遊んだ、
海水浴場や思い出の場所が、

「なくなった」


というのは、耐えがたい体験であった。


この映画から、
そんな記憶が呼び起こされ、

誰も、
まだ泣いていない
ストーリーの中盤で、
ひとり涙を流していた。


震災からもう7年。

少し前に、ようやく沿岸部を訪れることができたが、

新しい町ができてきて、
少しずつではあるが、

前進していることを感じ、
とても勇気づけられた。



こういうnoteは、3月11日に書くというのが、

物事のタイミングなんだろうけど、

それもなんだか、しらじらしいのかなと

思ってしまって書いていなかった。


今日、このnoteを書いたのも深い意味はない。


ただ下書きのリストを見たときに、

「あー、まだ書いてなかったな」

と思っただけだ。


自分に、なにができるんだろう。

この経験から、なにかできる気がしている。




あっ、肝心の映画レビュー。

でも、この映画のレビューは、

もうすでに語りつくされているだろうし、

僕の涙が出た話を、レビューに
代えさせていただく
ということにしたい・・・


hirameの評価(☆5が最高) 

《ストーリー》☆☆☆☆
《キャスト・キャラクター》☆☆☆
《音楽》☆☆☆☆
《総合》☆☆☆☆



もし僕の文章を気に入っていただけたら嬉しいです。