政府は税金を搾り取り・・・
一部の人が私腹を肥やし・・・
金儲けのために・・・

カネが欲しいか？

カネで何が出来るんだい？

お金に何が出来るんだろう？

＊＊＊＊＊＊

「カネのため」
よくそんな言葉を聞くけど、
その「お金」というものが
どういうものなのか、
考えを及ぼさず、
比較的抵抗感の大きな記号として
使われることが
多いような気がする。

うん、抵抗感を与えるツールだよね。
コンデンサーみたいな？

お金を介す時点で
「意識」という抵抗感が生まれるね。

机にあるビスケットを
知らずに口に運ぶとき、
そこにお金のやり取りが入ると、
お互いに
「意識」という抵抗感が生まれるね。

＊＊＊＊＊＊＊

「カネのため」
と言っても、
お金があるだけじゃ何も起こらない。

「お金」って
それが何かと変換されるから
有意義な機能を持つわけだ。

＊＊＊＊＊＊＊

「火垂るの墓」で
兄妹が不幸な現実に見舞われたのも
お金がなかったわけじゃない。
持っているお金を使えなかったからだ。

＊＊＊＊＊＊＊

政府はお金を集めて、
そのお金で
何を手に入れようとしているんだろう？

戦闘機を買って、
何を手に入れようとしているんだろう？

戦闘機を買えば
何が手に入る？

どこかの何かを破壊する能力。
反撃能力があることを示す抑制力。
アメリカが守ってくれるかもしれない保険。

名目は「安全」を手に入れるためなのかな？
・・・危ういよね。

まぁいいや。
それじゃ、日本の誰の安全が手に入るんだろう？

・・・まぁ、その人のための買い物だよね。

＊＊＊＊＊＊

じゃぁ、アメリカ人は
お金を手に入れて
何に使おうとしているんだろう？

アメリカにいる誰が、
何に使おうとしているんだろう？

それを手に入れるためには
お金が必要なんだろうか？
お金を使って、それが手に入るのなら、
それだけお金との交換で
動く人がいるってことだな・・・。

お金と交換して、
何かの仕事を提供して、
得たお金は
何に使うのか？

何に使わざるを得ないのか？

もし、
その請求がなかったら？

お金を請求されず、
欲しい「それ」を
提供してくれるとしたら？

もしくは
お金を支払っても
欲しい「それ」を
提供してくれなかったら？

＊＊＊＊＊＊＊

そうか・・・
信用の指標なのかもね。

そのお金「貨幣」で巡る現実の在り方に
信用、信頼が出来ない人が
増えたら、何が起きるんだろう？

戦争？
「戦争」とは何か。

人を肉体的に傷つけ
屈服させる行為。

そんなんで支配者の創る制度を
民は信頼、信用出来るのだろうか？

＊＊＊＊＊＊＊

どこの宗教も
人を傷つけることは
承認、もしくは勧めてはいないと思う。

どこの誰もがきっと、
幼い頃から
「正義のために戦う行為」の推奨を
観ながら育ってきたことでしょう。

「何か」が起きないと
物語は生まれないもんね。

＊＊＊＊＊＊

興る「何か」とは
「争い」ばかりなのでしょうか？

バイオリズムはいつでも
「惚れる」「腫れる」「癒す」「熟す」を繰り返す。

「敏感」「炎症」「排泄」「弛緩」。
「喜」「怒」「哀」「楽」。

新しい世界に触れ、
感覚が刺激され、「うわ〜！」ってなる。

徐々に、
そこに辿り着くにかかる時間はまちまちだろうけど、
興奮して、熱が上がり、抵抗感を感じ、
戦い、泣き、叫ぶ。

血と汗と涙が流れ、
エネルギーが放出される。

放出されるエネルギーが無くなり、
それでも残った「今」を眺める。
「今」を眺める「自分」が在る。

新しくまた、そこから始める。

僕らはそんな
「惚れる」「腫れる」「癒す」「熟す」。
「敏感」「炎症」「排泄」「弛緩」。
「喜」「怒」「哀」「楽」。
の
４つのサイクルを繰り返している。

＊＊＊＊＊＊

「お金とは何か」
を考えていたのに
命の経巡りにたどり着いてしまった(笑)。

さて、
お金に何が出来る？

望んだ「何か」は
お金によってもたらされるのか？

望み、夢見た想いは
誰のものなのか？

「元」から始めてみませんか？

ということを
言いたかったのです。

＊＊＊＊＊＊＊

今回は
「戦闘機買う」みたいな
購買行為で使われる
ある意味では本来の「お金」を
考えたんだけど、
もうひとつ考えてしまう
不可解な流れ
「借金を返す」
という約束事に使われるお金について。

をまたいつか
書いてみようと思います。