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サービス作りはギリギリまで発明しないほうがいい

自分が想像つくような仕様やデザインや実装は世界の誰かがすでに何万回も思いつき悩んだものだ、からスタートする。

デザインならappleやgoogleが世界中から専門家を集めて作ったガイドラインがある。実装については多くのパッケージが公開されている。そんな中で自分がゼロイチで考えないとどうしようもないこと、矛盾を解消できないようなことが1つのプロジェクトの中に何個も誕生していたら多分自分の課題設定がおかしい。そもそもこのやり方自体の筋が悪いんじゃないかと疑った方がいい気がする。そんなところにボタンを出すのがそもそもおかしい、そんなDBの使い方をするのがそもそもおかしい、そういった立ち戻りに結構救われたことは多い。

自分は他とは違うと思う力は大事だし、それで大きく伸びていく起爆剤にはなる。だけど何でもかんでも発明すればいいって話でもないし、別の人が悩んだ方が良い案件に力を使うよりはその人随一っぽいことに力を使った方が結果みんな幸せなんじゃないのかなと思ったのでここにメモる。

リソースが限られる日々、凡才には凡才の戦い方があるのだ。

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