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珈琲が好きです

母が作ってくれたアイスコーヒーが原点でした。

学校から帰ったら冷蔵庫で冷やされたアイスコーヒーを飲むのが夏の日の日課でした。
その母が作るアイスコーヒーは甘く飲みやすく、それは友人たちにもとても人気で、せっかく作ってくれたのに、あっという間に飲み干してしまった記憶があります。それも毎日(笑)。
軽く文句は言われましたが、それでも毎日作ってくれたあのアイスコーヒーの味は今でも忘れられません。

そんな自分も大人になり、会社員になり、休憩時には同期メンバーや仲間内と雑談、その手にはタバコ、そして傍には大好きなコーヒーがいつもありました。

コーヒーが好きな気持ちは少しずつ膨れ上がり、缶コーヒーから粉で購入して自分でハンドドリップして飲むように。
そして粉から豆で購入するようになり、淹れる直前で豆を挽いてハンドドリップするようになり、ついには生豆を購入し自分で焙煎をするようになっていました。
初めて焙煎したときは、やり方もわからず、それはそれは本当に不味かったです(笑)。

それからは本やインターネットから調べ、とにかく数をこなし、目で見て、鼻で匂いを感じ、耳で音を聞き、そしていつからか狙い通りに煎るまでにできるようになりました。

自分で焙煎し、豆を挽いて、淹れるコーヒーは格別に美味いです。
ホント幸せな時間が過ごせます。

いつだったか、いつものように妻とコーヒーを飲んでいた時に、このコーヒーをいろんな人に飲んでもらいたい、とふと思うことがありました。

それを伝えると、その考えには妻も賛同してくれました。

それからというものの、いつもそのことばかり考えるようになり、さらには昔から願望のあった、小さなコーヒー屋さんを出したい、という想いまで呼び起こされてしまい、、
それから2-3年、悶々としながら、仕事をしつつ、合間時間をとって改めてコーヒーの勉強をしました。その後通信でコーヒーコーディネーターの資格も取り、その結果、自分のお店を出したい熱がさらに加速することに。。

子供たちも大きくなり、自分自身もいい年になってきたので、自分勝手ではありますが、「機会」と考え、家族と相談し、後押しももらえ、新しい世界に出ることを決めました。

不安は当然あります。
それ以上に楽しみも大きくあります。
安定した会社員を辞めてまで、いいおっさんが何を血迷って、と思われそうですが、自分の人生です。
妻も手伝ってくれます。
子供たちも応援してくれています。
それならば、やってみよう!
人生の一大決心です。

先ずはキッチンカーから初めることにします。
そして2年後には店舗を開くことを計画としやっていきます。
キッチンカーを通して、先輩方の知恵や経験を吸収していきたいと思います。

家族のみんなに感謝です。
本当にありがとう。

そしてみなさん、改めまして、
自家焙煎Cafe JIJIのヒロと申します、初めまして。
こんな感じの自分ですが、これからよろしくお願いします。

そしてそして、、、今一番の心配というか怖いのは、妻の親と義理兄弟に報告しなければならないこと、、結婚の挨拶の時、まではいきませんが、それに匹敵するくらい緊張しています。。(笑)

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