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呪いを上書きする

3月もスタートして、花粉症が本格的につらい。
せっかく気候がよくなってきたのに気持ちの高揚が抑制される笑

そんなネガティブな感情と向き合う日々が続くと、まわりにもネガティブな言葉を使いがちに。まぁ単に年度末に向けて悩ましい数字と向き合わないといけないというのが本音ですが。

一方でネガティブな言葉を使いすぎると、自分自身をよりネガティブな感情や言動に落ち込ませていく。ほんとうに自分に呪いをかけていく気分です。

「うまくいかない、、、」
「もっとちゃんとやらないと、、、」
「もっと上手い人がいるのに自分は、、、」

自己否定や自己肯定感の低下みたいな言葉がありますが、自分を傷つける言葉を自分のなかで自分自身に言い続けると自分への呪いになります。一方で他人にそのことを伝えるとその呪いが相手に伝染することも。もちろん本人としては、悩んでいたり、踠いていたりする最中で、だれかに聞いてもらいたいという気持ちなのだと思います。わたしもそんなときばかりです。

しかしながら、特にだれか褒めてくれた時とか、「すごい」「できてる」なんてことを言ってくれた時に、「自分なんてまだまだ」なんていうと、その褒めてくれた人の自己肯定感みたいなものを下げてしまうことも。(「いやいや、私よりよっぽどできているのになんでそんな自分を下げるの〜あなたがだめなら、わたしなんて、、、」という心の声)

以前に謙遜の仕方を見直すという記事を書いたけど、自分にかけた呪いを相手に伝染させないためにも呪いを上書きしながら、違う言葉で表現することが大事だなと思います。

できていないから「まだまだ」という表現より、「ここを目指しているのでもっと〇〇を磨きたい」みたいな表現に上書きしてみるとよいのかな。また褒められて、「あなたの方ができているよ」と言ってしまうこともありますが、そんなときも「私は◯◯が苦手で、あなたはそれができているよね。また教えて」とか「あなたも□□というやりかたでうまくしているよね」と相手の軸で言葉を作っていくことが大事だなと思います。

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