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マインドフルネス=瞑想なのか?

マインドフルネスの魅力を伝えよう。

ヨガに出会ってから10年。マインドフルネスの魅力に惹かれて2年。僕は常々そう思いながら、ちゃんとしたものを。とカッコつけていたら、何もしていませんでした。

そんなわけで、「やさしいマインドフルネス」というブログの形で、まとめていこうと思っています。

ゴールは「マインドフルネスをやってみようかな。」と思ってもらうことです。

そのために、マインドフルネスの実践法や効果、よくある疑問などをまとめていきたいと思います。

興味はあるけどマインドフルネスって何?という方からヨガや瞑想はしていてマインドフルネスを始めたい。という方に読んでもらえる入門書のようなものにしたいと思っています。

ただ個人的には、マインドフルネスに関する書籍は沢山出ているので、教科書的なノウハウはそれらにお任せして、少し違った視点で書けたらいいかなと思っています。

マインドフルネス=瞑想?

”マインドフルネス=瞑想”と思っている人も結構いると思います。今回は、その部分を少し訂正しておきたいと思います。
僕もヨガから瞑想、そしてマインドフルネスへと繋がってきた輩なので、マインドフルネス=瞑想という思い込みは最初の頃は確かにありました。

でも、マインドフルネスは実生活の中で役立つものでありたい。と僕は考えています。だから、瞑想だと都合悪いわけです。お寺で修行することが仕事ならともかく、普通に仕事して、家族や友人と過ごす生活をするなら、常時瞑想なんてしていられませんからね。

だから、マインドフルネス≠瞑想という視点からスタートしたいと思います。

マインドフルネスの定義は色々ありますが、ジョン・カバットジン博士によると『マインドフル ネスとは、意図的に、今この瞬間に、価値判断することなく注意を向けること』(「マインドフルネスストレス低減法」北大路書房)と書かれています。

他の方々の定義をみても表現は少し違いますが、次の2つの要素があればマインドフルネスと呼べると考えています。

マインドフルネスのキーポイント
1.”今ここ”に注意が向いていること
2.ジャッジせずに”ありのまま”見ること

例えば、上司から指示された仕事を、素直に受け取って集中して取り組むのはマインドフルネスです。
反対に、不満を口にしながら取り組んだり、仕事後の飲み会の計画を立てながらするのはマインドフルネスにはなりません。

瞑想はマインドフルネスのための練習の一つですが、必ずしも瞑想している必要はなくて、瞑想以外でも食べること、歩くこと、話すことなどもマインドフルネスになります。

なにより、今を生きることを実感することがマインドフルネスの目的だと思います。

<この記事のまとめ>
・マインドフルネス=瞑想とは限らない。
・マインドフルネスの2つのキーポイント
 1. ”今ここ”に注意が向いていること
 2. ジャッジせずに”ありのまま”見ること


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