【30歳】ゲーム業界に転職したいです

2023年4月追記
いろいろあってゲーム業界に転職したいという気持ちはなくなりました。
諦めたと言えばまあそういうことですが、ひとりでゆるりとゲームを作っていければそれでいいかなーと。
でもこの記事自体は残しておきます。
ここから元の記事
30歳でゲーム業界に転職したいのでnoteを書きます。
ゲーム業界でなくても、近しいコンテンツ業界でも可です。
ここに書いてあることは個人の意見や見解、感想であり、現在所属する会社を代表するものではありません。念のため。

プロフィール

1991年6月23日生まれの30歳。
男性。
広島県出身。
大阪府在住。
元俳優・声優で現在はエンターテイメント業界でイベント・ショーの制作進行のお仕事をしています。

希望の条件

勤務地は大阪or近畿地方。
年収は350万円以上。
業界は、ゲーム業界orCG映像等のゲーム業界に近しい業界。
職種は、アシスタントプロデューサー、プロジェクトマネージャー、ゲームプランナー、エフェクトアーティスト、のいずれかを希望。
です。

これまで

親が転勤族で、子どもの頃は関西圏を転々としていました。
高校で演劇に目覚めてしまい、声優学科の専門学校を卒業。
その後は上京していわゆる売れない俳優・声優をやっていました。
25歳(2017年)の頃に生活がままならなくなり俳優活動を断念。
実家のある大阪に帰りました。
何かおもしろそうなお仕事はないかな、と探して今の会社にアルバイトとして入社。
その後(2019年)、社内で現在のお仕事の社員募集がされており、演劇をやっていた経験が活かせると思い応募。
採用と共に社員に昇格して現在に至ります。

ゲーム作りについて

中学生の頃に親のPCを使ってFlashゲームを作っていました。
その後はニンテンドー3DSの「プチコン3号」やNintendo Switchの「プチコン4」を使って、気ままにゲームを作っていました。
プチコンシリーズは、BASICをベースとしたオリジナル言語を使用して、任天堂のゲーム機上でプログラミングができるユニークなソフトです。
音や絵は基本的に内蔵素材を使い、どうしても足りない部分だけ自分でドットを打ったりしながら、自分なりにプログラミングをしてゲームを作っていました。
プチコン4で作ったゲームは下記のポートフォリオサイトに載せています。

ここ最近ようやくPCを購入したため、Unreal EngineやUnityに手を出し始めました。
イラストやドット絵、3Dの勉強も少しずつしていますが、今のところ一番熱中しているのはエフェクト作成です。
無料ソフトの「Effekseer」を主に使用して気ままにエフェクトを作っています。
Unreal EngineやUnityでのエフェクトの作り方や、Substance DesignerやAfter Effectsでのテクスチャ素材作成、Blenderでのモデル作成も勉強中です。
以下の動画に2021年に作ったエフェクトをまとめました。

2022年2月2日追記
2022年1月中に作ったエフェクトを動画にまとめました。
After Effectsでアニメーション素材を作り、Effekseerでパーティクルとして表示させる練習として、いろんな属性のヒットマークを作っています。

2022年2月2日追記ここまで

Effekseerと、Unreal Engine、Unityとの連携にまつわるnoteの記事も書いたことがあります。

志望理由

ゲーム業界への志望動機としては、Flashゲームを作っていたころにゲーム業界を意識はしていましたが、その後演劇の道を歩み現職でのお仕事を経験し、ゲーム業界にも現職と似たような業務はあるはずだと感じました。
ありがちだと思いますが30歳という節目を期に、やっぱりゲーム作りを仕事にしたいという気持ちが諦めきれなくなったからです。

2022年2月2日追記

アシスタントプロデューサー、プロジェクトマネージャー、ゲームプランナーの志望理由

現職ではエンターテイメント業界でイベント・ショーの制作進行を担当しています。
現職の詳細はこの後記載しますが、担当範囲に振り分けられた予算を考えながら製作物や備品の発注をしたり、一定のスケジュールに沿って外注管理をしたり、イベント・ショー開催にあたっての課題や制約を解決するための社内外を横断してのコミュニケーション等、チームでものづくりをする経験をしてきました。
こいった業務はゲーム業界に当てはめると、アシスタントプロデューサー、プロジェクトマネージャー、一部のゲームプランナーに該当するのではないかと感じているため、これらの職種を志望しています。

エフェクトアーティストの志望理由

前述の通り、現在はエフェクト作成に熱中しています。
ゲーム内の効果や強さを表す説明としてだけでなく、ゲームを盛り上げ華やかにするゲームならではの表現であるエフェクトに魅力を感じています。
ゲーム中に一瞬だけしか表示されないエフェクトであっても、ビジュアルの方向性やエフェクトの各要素が生む効果等、細部までこだわってゲームの世界観を表現する職人的なものづくりをしているエフェクトアーティストの一員になれたらとても嬉しいです。

2022年2月2日追記ここまで

現職について

現職は大阪の某エンターテイメント会社にてイベント・ショーの制作進行として働いています。
マーケティング戦略も含めての企画を他の部署が作り、その企画を具体的に形にしていくところがお仕事です。
衣装・小道具・ショーセットの発注や、音響・照明・特殊効果機材の手配等を担当セクションの範囲内にて行います。
どこまでを担当するかは、演目の規模や人員によりけりです。
また、各制作物や発注物を発注・手配するだけでなく、それら制作物が安全上の基準を満たすのかを管理したり、そもそもどんな基準なのかを社内担当部署と擦り合わせたりもします。
そして、担当するイベント・ショーは基本的には数ヶ月~1年程度開催されるため、各制作物や発注物は運営の担当部署に対して、運用方法や運営上の懸念を確認しながら制作や発注を進めていきます。
他にも、出演者の待機場所やショーで使用する小道具や楽器の保管場所等、物理的な課題もクリアしながら制作を進める必要があります。
これらの制作物や運営方法を、ショーが行われる実際の現地でのリハーサルが開始されるまでにクリアしていきます。
現地でのリハーサルを行っていると新たな課題や問題が発生するため、そのリハーサルと並行しながら更なる課題解決に取り組みます。
ちなみにこの現地でのリハーサルは、お客様が遊びに来ている運営時間中は出来ないので、その日の運営終了後~翌日の運営開始までの間に行います。
これが結構大変で、深夜から朝までリハーサルをして問題解決のために昼過ぎまで帰れない、なんてこともたまにはあります。
こういったことが、大まかな現職での役割です。

できること

基本的なPCスキル

現職では、社内外の説明資料や運営担当部署へのマニュアル作成、会議の議事録、たまには企画書・提案書も作成するので、Word、Excel、PowerPointといった基本的なPCスキルはあります。
中学生の頃からゲーム作りをしていてタイピングにも慣れているので、タイピング速度は平均以上ある、と思います。

社内外での折衝業務

現職では、イベント・ショーの開催に向けて、社内外問わず様々な立場や役割のスタッフとやりとりをし、時には利害が一致しない相手との話し合いを行い、お互いに納得のできるポイントを探る場面が多くあります。
発生する問題は、物理的な制約や安全上の問題など様々ですが、ディレクターの希望を可能な限り実現するべく日々奮闘しています。

外注管理

現職では様々な外部企業と連携しながら、イベント・ショーの制作を行っています。
外部企業の担当者とスケジュールや依頼内容、予算を打ち合わせて、時には条件の交渉を行ったうえで業務を依頼し、進捗毎にサンプルや途中経過を確認し納品する、までの外注管理の経験があります。
ただ、スケジュールや予算の決定権はプロデューサーが、クオリティ面の決定権はディレクターが持っているので、これら最終決定に関しては各々の立場の方の判断を仰ぐ形になります。

安全審査書類の管理

現会社でお客様にお披露目されているコンテンツは、そのほとんどが親会社からの厳しい安全基準をクリアしています。
これらの安全基準に対して「こういった理由で安全基準を満たしていますよ」といった書類を作成し親会社へ提出するのですが、この書類の管理を行ったことがあります。
日々更新される資料に対して、日付の順番やリストの番号等の整合性に矛盾がないかをチェックする、なかなか根気のいる作業でした。

プログラミングの基礎的な知識

趣味でFlashゲームを作っていたり、プチコンというソフトを使ってプログラミングをしていたので、プログラミングの初歩となる基礎的な知識はあります。
変数には型があり、用途にあった型で変数を定義して値を入れて、関数に引数を入れて、条件分岐や繰り返しを駆使して必要となるデータを返り値として戻してもらう、くらいのことは理解ができます。
ここ最近はUnreal EngineとUnityの勉強もしているので、ネット検索を使いながらにはなりますが、単純な内容のモック程度であればPC上で動く形として作ることも可能です。

エフェクト作成の知識

今一番熱中しているのはエフェクト作成です。
Effekseerというソフトでパーティクルの基礎知識を身に付けることができました。
その知識を元に、Unreal EngineのCascade、UnityのShurikenを学習中で、Substance DesignerやAfter Effectsを使用してのテクスチャ素材の作成やBlenderを使用してのモデル素材の作成も学習中です。

声優

学生の頃も含めると10年間演劇に費やしており、後半は声優としての鍛錬を行い、いくつかナレーションや吹替のお仕事を経験しました。
最近はすっかり鍛錬をしていないのでプロの方と同程度とはいきませんが、仮音源程度であれば収録が可能です。

以上が、僕の転職したい!の記事です。
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https://twitter.com/hirokichi_game

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